明らかになった組織の課題
その後、社内でヒアリングがおこなわれました。特定の個人を責めるというよりも、部署の運営や指導体制に問題がなかったかを確認するためのものでした。
結果として、過去にも新人が短期間で退職や異動を希望していたことが判明。指導方法やコミュニケーションのあり方について、見直しがおこなわれることになりました。当該上司はその後、自ら退職を申し出たと聞いています。
現在は、教育体制が整備され、相談窓口も明確になりました。新しい上司のもとで、私はようやく本格的な業務を任せてもらえるようになりました。
あのとき、感情的に対立するのではなく、事実を示す形で行動したことが、結果的に職場環境の改善につながったのだと思います。今は忙しくも充実した日々を過ごしています。
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新人に実務を与えず、退職を促すような扱いをすることは、職場環境として大きな問題です。感情的な告発ではなく、指示内容を可視化することで状況を整理した点が印象的でしたね。結果として組織全体の課題が見直され、より働きやすい環境づくりへとつながったようでよかったです。
※本記事は、実際の体験談をもとに作成しています。取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。