日本ハム・達孝太 冷静かつブレない投球「再現性の高いボールを投げられるように調整していきたい」/2年目のジンクスに挑む
達孝太にとって、26年シーズンは真価が問われるシーズンだ。昨季は8勝を挙げて一気にブレーク。その名を知らしめた活躍ぶりに、他球団からのマークも厳しくなるからだ。5年目とはいえ、実質的には一軍の先発ローテで戦う“2年目”だが、どこか彼の言葉にはいつも貫禄が漂う。沖縄・名護キャンプでも、そこはブレていない。 【選手データ】達孝太 プロフィール・通算成績 2月8日、阪神との練習試合(名護)で今季初めて実戦登板に臨んだ。1イニングだけだったが、1安打無失点。「いやもう、今日は全然バッターを考えずに、もうとりあえずピッチング(練習)ぐらいの感覚でゲームに入ったんで、よかったですね」。結果にとらわれることなく、実戦勘を取り戻すことを最大のテーマに据えて実行した。 11球を投じて、投げた球種は「真っすぐ、カーブ、スライダー、スラッター、ツーシーム、フォーク。あ、結構投げましたね(笑)」。持ち球を一通り投げた中で、ボール球は2球だけ。しっかりストライクゾーンに投げ込むこともできた中で「しっかりフォークを低めに投げれたっていうのと、真っすぐでも空振りが取れた」と上々の内容だった。 新庄監督も「達君は貫禄がありましたね」とまったく心配せず、今季のさらなる躍進を確信している。開幕3戦目、3月29日のソフトバンク戦(みずほPayPay)の先発を任されている達も「ボールの状態はいい。再現性の高いボールを投げられるように調整していきたい」と迷いがない。“2年目のジンクス”なんて、どこ吹く風だ。 写真=BBM
週刊ベースボール