SNSのグループチャットで株の投資サイトを見つけ、9900万円費やし「5億円以上の利益」…実際は詐欺
熊本県警玉名署は5日、SNS型投資詐欺で、県北居住の60歳代男性が計約9900万円をだまし取られる詐欺事件が発生したと発表した。 【動画】警察官かたる詐欺電話の音声、福岡県警が公開…高齢女性に「資金洗浄に加担しているのではないか」
発表によると、男性は株をテーマにやり取りを行うSNSのグループチャットに参加していた。そのチャット内で見つけた株の投資サイトを通じて1月下旬~2月下旬、約10万~1000万円を十数回にわたって、金融機関の窓口やネットバンキングで支払ったという。
サイト上では5億円以上の利益が出たとされたため、男性が利益を自分の口座に移そうとしたところ、高額の手数料を請求された。手数料を金融機関の窓口で引き出そうとした際、不審に感じた職員が同署に通報。実際には利益はなく、投資に費やした計約9900万円をだまし取られたことが判明した。
同署は「SNSで知り合った相手や投資話を安易に信じず、疑問に思ったら家族や警察に相談を」と呼びかけている。
県内では3日、熊本市の女性が計6100万円をだまし取られる詐欺事件が明らかになっている。