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【神戸市の躍動、自民市議がデモ主催者に懲罰要求】 3日の神戸市議会予算特別委員会建設局審査で、自民党の大野陽平市議と躍動の会の川口賢市議が、神戸市内で3回(姫路で1回)行われた斎藤知事辞職を求めるひょうごデモ行進で、うち2回出発地点の公園を利用した際、許可申請せず募金活動をしたのは都市公園条例違反だとしてデモ主催者に罰則として過料を課すよう求めました。 これを受けて神戸市当局は今後、集会の目的や内容をよりいっそう精査し、事前指導や許可条件に募金禁止を記載するなど、規制を強化する旨を答弁しました。 これらは日本国憲法で保障された集会の自由に反するものであり、反斎藤デモ潰しであり、様々な運動への干渉であり、断じて許されません。 ※私はふだん、募金、寄付、カンパという言葉を全く同じ意味で使っていますが、ここではわかりやすくするためすでに議論されているように「カンパ」と「募金」を区別して記述します。 これも言われていますが集会でのカンパ活動というのは、当たり前のように行われてきた、集会の重要な構成要素であり、またその団体や集団の内部行為です。一方、条例でいう「募金」は公園内の不特定多数の人を対象にしたものであり、だからこそ安全性などから許可制になっていると解するのが妥当。 つまり集会でのカンパは条例上の「募金」には該当しないと考えられます。 これを実践したのが姫路市だと思います。 主催者のポストによると、姫路でのデモの際、姫路市は「不特定多数ではなく、デモ参加者からだけ集めるのであればカンパOK」と許可したそうです。 これこそ行政の最低限の正しいあり方だと思います。 神戸市は極めて不当です。 一方、自民や躍動の要求にも関わらず、主催者に過料や「条例違反」のレッテルを押しつけることはできず、逆に潔白や正当性が確認されました。 主催者は市内2回目のデモまで市の許可ルールを知らず、12月の長田区・若松公園集合のデモの前に市から指摘を受け、カンパ活動はしませんでした。 市当局は「集会は円滑に実施され、適正に公園を利用いただいた」と答え、「悪質と判断した場合、罰則の対象になるが、今のところ考えていない」と過料はもちろん、悪質さもないことを明言しました。 さらに「条例違反」などとは一言も言いませんでした。 今回、斎藤知事を守るために政治党派である躍動の会や自民党神戸市議が、一部の人たちの声を背景に公権力を動かしてまで憲法違反のデモ潰しに乗り出してきたことは重大です。2度とさせないために抗議の声を上げなくてはと思います。