打者を抑える引き出しが多い…「村上頌樹と重なる」 他球団が警戒する「中日の即戦力右腕」は
配信
新戦力の活躍が巻き返しのカギ
櫻井は週刊ベースボールの取材で「ストレートの球威や球速は成長しているかなと思いますが、堀越はすごく球が速いので、なかなか追いつけないなと感じています。それで、スピードではかなわなくても、ボールのキレや変化球で勝っていけるようにしようと考えたんです」と明かしている。直球の速さで勝てなくても、投球技術を磨けば活路を見出せる。指の掛かり方、投球フォームをチェックして投げ込んできた。 「自分の感覚に対して、実際にはどんなボールだったのかを確認。フォームについてはできるだけシンプルなほうが良いと考えていて、しっかりと左足を着地させてから投げるようにしています。それからもともと内野手だったせいか、体が開くクセがあるので、意識して投げることでボールが変わってきました」 創意工夫を重ねて大学球界を代表する投手に。「高校のときは『プロは無理やな』って感じでした。大学で練習もトレーニングもしっかりやってきてよかったなと思います。球速もコントロールする力も上がりましたし、投球の内容がすべてよくなった。そういった技術面もそうなんですけど、一番は気持ちや人間性の部分を伸ばすことができたと思います」と振り返っている。 中日の新人王受賞は17年の京田陽太(現DeNA)、投手では1998年の川上憲伸までさかのぼる。チームは21年以来5年連続Bクラスと低迷期が続いているなか、新戦力の活躍が巻き返しのカギを握る。ドラフト1位右腕の中西聖輝とともに、櫻井が投手陣の軸になれるか。名前のとおり、頼りになる右腕を目指す。 写真=BBM
週刊ベースボール
- 49
- 117
- 48