広島・小園海斗 “2年連続”に向けて安打量産へ「今年も活躍できたら」/タイトル獲得宣言
現在は侍ジャパンの一員としてWBCに向けて調整を続ける小園海斗だが、シーズンでは2年連続タイトル奪取を目指している。 【選手データ】小園海斗 プロフィール・通算成績 越年して1月27日となった契約更改の会見で「昨年のことはまったく忘れていますし、もう今年モードに入っている。また、賞やタイトルが獲れるように今年も活躍できたら」と力強く宣言した。 昨季終盤、初めて経験したタイトル争いの中でも、持ち味である積極性を貫き、重圧をはねのけた。8月以降は打率.356をマークし、巨人・泉口友汰らとの争いを抜け出した。 安打を量産する一方で、本塁打は昨季も3本塁打にとどまった。2023年のプレミア12で1大会2本塁打を記録したように、ポテンシャルはある。春季キャンプの第2クールでは、シート打撃で左腕・高橋昂也から右翼ポール直撃の“チーム1号”を放った。 新井貴浩監督も「もう少し打てると思う。バッティングを見ていても、いろんなことを考えながら取り組んでいるなというのは見ていて分かるので、今やっていることをやってほしい」と期待を寄せる。 ただ、本人は本塁打にはあまり興味を示さない。キャンプ中の一発にも「あれで終わるかもしれないので、打てて良かったです」と謙遜しつつ「安打をいっぱい打ちたいです」と続けた。 背景には長打を狙うと体が早く開くようになり、打撃を崩してきた経験がある。ただ、技術を磨きながら安打を積み重ねていけば、おのずと長打力も上がっていくと考えている。 「安打の延長が本塁打」と自分に言い聞かせながら、ヒットメーカーとしての地位を確立していく。 写真=井沢雄一郎
週刊ベースボール