石川県選管が連絡
この石川入りが問題となった。3月3日の国会では、高市首相による馳氏の応援について追及が相次いだ。
「石川県知事選の応援演説のために飛行機に乗る前に攻撃が始まっており、総理はそれを知っていた。なぜ官邸に戻らなかったのか」
「イランの在留邦人は約200人、周辺国には7700人の邦人がいる」
そう迫られると、首相は次のように防戦に追われた。
「数分おきに様々な情報が入り報告を受け、内容を把握していた」
「石川県に行くことが不適切かと言えば、無駄ではない。不適切な対応であったとも思っていない」
前出の地方議員は次のように語る。
「世論調査で馳氏はわずかにリードを許している状況だ。
国会で高市首相が追及されてしまうと、首相をピンチに追い込んだのは馳氏だ、悪いのは馳氏と思われかねない世論になっている。石川県知事選は衆議院選挙と同様、高市首相の人気にあやかれるかが勝負の僅差の争いなので、困ったものだ……」
そして、もう一つの「エラー」が「現代ビジネス」の取材で発覚した。
高市首相が国会で追及を受けている最中、石川県選挙管理委員会が地元の有権者に連絡を入れた。内容は「馳氏の陣営に対し、公職選挙法をよく読み、注意するよう連絡した」というものである。
馳氏の陣営が、選挙期間中にYouTube広告を出していた内容が公職選挙法違反にあたるのではないかという疑惑だ。
馳氏の選挙や政治活動をサポートする「ワンチーム石川」という政治団体がある。先述の「高市首相大集会」の主催者としても名を連ねている。この団体のYouTubeチャンネルには2本の動画が公開されている。