女性保育士殺害認める 初公判で知人の22歳キックボクサー「妊娠と子育てわずらわしく」

宮城県岩沼市の海岸で2025年4月、女性保育士の遺体が見つかった事件で、殺人と死体遺棄などの罪に問われた知人の無職、佐藤蓮真被告(22)=同市=は4日、仙台地裁の裁判員裁判初公判で、起訴内容をおおむね認めた。

検察側は冒頭陳述で、佐藤被告は被害者が妊娠し「子供を一緒に育てたい」と告げられ、わずらわしく思い殺害したと主張。被害者に100万円以上の借金があったとも指摘した。 弁護側は、被告はキックボクシング選手で、交際関係にないと思っていた被害者からジムに報告すると言われて「ボクサーの道が断たれると思い犯行に及んだ」と説明した。

起訴状によると25年4月12日、岩沼市の防波堤の上で行仕由佳さん=当時(35)、仙台市太白区=の胸などをペティナイフで複数回突き刺して殺害した上、砂浜に設置された消波ブロックの隙間まで遺体を移動して遺棄したとしている。また現金やキャッシュカードが入った行仕さんの財布を盗んだ罪にも問われている。

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