日本ハム・細野晴希 先発争いを勝ち抜くために「今年はなんとか1年間一軍で戦えるように」/開幕一軍を目指して
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細野晴希が3年目の春に、いよいよ“開花”するかもしれない。初めて春季キャンプで一軍スタートとなった2024年ドラフト1位左腕。「今年はなんとか1年間一軍で戦えるように、頑張っていきたい」との思いにコンディションとパフォーマンスも合致。大きなケガもなく、いいアピールを続けながら沖縄・名護で順調に約1カ月間を過ごした。 【選手データ】細野晴希 プロフィール・通算成績 オフから取り組んだ新たな試みも、ポテンシャルの“つぼみ”を膨らませた。本拠地のエスコンFでエース・伊藤大海らとともに行った自主トレ中に、周囲の助言にも後押しをされて「ちょっとアームアングルを下げた」。投球フォームに変化を加えると、直球のスピードも増した。そして「投げやすかった」と心地よさがあった。 その投げやすさは実戦でも好感触だった。キャンプ初実戦となった2月8日の阪神との練習試合(名護)では1回無安打無失点で2奪三振。新庄監督も「もう貫禄あるね」と評価し、同17日の中日との練習試合(同)では2回5安打2失点も3奪三振。計3回で5奪三振というのは、チャレンジ中の新フォームに対する相手打者の反応としては上々の結果だ。 すでに開幕ローテは伊藤をはじめ、WBC日本代表の北山亘基、さらに達孝太と新戦力の有原航平までが内定済み。残りは多くて2枠。「左投手は福也(山崎福也)さんと加藤貴之さんがいますけど、2人とはまた違った強みがあると思う。そこをアピールして食い込んでいけたら」。激しい競争を勝ち抜くための活路を見いだした沖縄・名護の1カ月だった。 写真=BBM
週刊ベースボール
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