「サナエトークン」を宣伝していたチームサナエは「高市事務所」が活動拠点だった…!サナエ歯ブラシ(6600円)を売りさばく謎の組織の正体
高市早苗総理の名を冠した仮想通貨「SANAE TOKEN(サナエトークン)」が出回り、大騒動になっている。暗号資産の発行や売買に必要な「暗号資産交換業」への登録がない、として金融庁が発行業者の調査に乗り出す事態に発展しているのだ。
高市総理は「私は全く存じ上げません」と自身のXで関係を否定。しかし、総理公認の後援会「チームサナエ」のリーダーを務めるA氏は、筆者の取材に運営元のNoBorder(ノーボーダー)側と事前のやりとりがあったことを認めた。そして、A氏の口からさらなる「衝撃の事実」が語られるのだった。
『【独自】仮想通貨「サナエトークン」を大宣伝!高市総理公認の後援会「チームサナエ」のリーダーを直撃!その言い分は…』より続く。
高市事務所にも「声かけはしていた」
仮想通貨取引業の登録がなされておらず、金融庁が調査に乗り出している暗号資産「SANAE TOKEN」。X上の高市事務所の後援会アカウント「【公認】チームサナエが日本を変える」が、運営元「NoBorder」のSANAE TOKENについての投稿をリポストしていたことで波紋をひろげた。
これに対し、高市早苗総理は3月2日のXで、自身の名を冠した暗号資産について、承諾をしたものではないと投稿した。NoBorder側も同商品の名称変更をする方針を発表している。
ただ、すでに『現代ビジネス』で筆者が報じたように、前述のXアカウント「チームサナエ」のリーダー役で、高市総理が代表の政党支部・自由民主党奈良県第二選挙区支部の青年局長・A氏は、3月3日の取材に対して、NoBorder側と事前のやりとりがあったことを認めている。
その上で、「仮想通貨やトークンは全然知らない」としつつも、「(先方から)『盛り上げるために、ポイント制みたいなのをしようかなと思ってます』という話を軽く聞いて」おり、高市事務所にも「声かけはしていた」と語っていた。
実は、A氏の取材には“続き”があった。『SANAE TOKEN』とは別の問題についての「重大証言」が含まれていたのだ――。
トヨタのワンボックスカー・ハイエースの車体には、マイクを握る高市総理の写真がデカデカと貼られるとともに、こんなキャッチフレーズが踊っている。
〈『信念』を持って政策を構築し、力強く「実行」します!!〉
高市事務所が自民党総裁選で全国を走らせてきたキャラバンカー「高市早苗Veanas号」である。