「彼らは精神的に異常」 トランプ氏、イランが攻撃してくると「感じた」ため先制攻撃と説明
トランプ米大統領は3日、核協議が暗礁に乗り上げたことを受けて、イランが攻撃してくると「感じた」ため、攻撃を命じたと述べ、自身の判断を正当化した。トランプ氏はその見解を裏付ける証拠は示さなかった。一方、イランは核兵器の取得を目指しているとの主張を一貫して否定している。 トランプ米大統領 「我々はあの狂った連中と交渉していた。彼らが先に攻撃するつもりだと私は考えていた。我々がやらなければ、彼らが先に攻撃していた。私はそう強く感じていた」 トランプ氏はその見解を裏付ける証拠は示さなかった。一方、イランは核兵器の取得を目指しているとの主張を一貫して否定している。 トランプ氏 「今やっていることをやらなければ、核戦争になっていただろう。彼らは多くの国を壊滅させていたはずだ。彼らは病んでいる。精神的に異常だ」 トランプ氏はまた、米軍はイランの海軍および空軍の多くの標的に対して成功を収めたと述べた。 トランプ氏 「ほぼすべてを壊滅させた」 3日、テヘランでは再び爆発が起きた。 イランは米国およびイスラエルの攻撃に対し、近隣の湾岸アラブ諸国やイスラエルに向けてミサイルや無人機を発射して応じているほか、ホルムズ海峡を通航する船舶を妨害している。 イスラエルのテルアビブでは、イランのミサイル攻撃に伴う弾片が着弾し、建物や車両が損傷した様子が確認された。エルサレムでは空襲警報のサイレンが鳴り、観光客らが避難した。サイレンの後には爆発音が響き、上空で迎撃されるミサイルが確認された。 イスラエルとレバノンの国境付近では煙が立ち上る様子が見られた。イランの支援を受けるレバノンの武装組織ヒズボラは2日連続でイスラエルにミサイルを発射した。イスラエルはレバノン南部に部隊を派遣し、複数回の空爆を実施した。 トランプ氏は戦争は4―5週間続く可能性があると示唆した一方、イスラエルのネタニヤフ首相は「何年も続くことはない」と述べている。