楽天・浅村栄斗 再起を期し、さらなるレベルアップへ「また挑戦するっていう新しい気持ちもある」/年男の決意
節目の記録を飾った喜びより、悔しさが勝ったようだ。2025年は平成生まれでは初の通算2000安打。さらに通算300本塁打も達成した浅村栄斗だが、シーズン中は不振にあえぐ場面もあった。11年ぶりに二軍降格も経験。楽天加入後、自己最少の96試合出場で打率.239、9本塁打、34打点に終わった。 【選手データ】浅村栄斗 プロフィール・通算成績 1990年11月12日生まれで、今年は年男。巻き返しを狙う26年は1月中旬に沖縄県内で自主トレを公開した。フリー打撃で快音を連発し順調な仕上がりを披露。思いは一つ。とにかく結果を残したい。「少なからず納得して終わりたいと思っていますし、まだまだやれると自分では思っている。『こんなもんじゃない』というのは常に持って、また挑戦するっていう新しい気持ちもある」。 貧打にあえいだチームにとっても復活が期待される主砲。自主トレ期間中は、明確な狙いを持ってバットを振り込んだ。詳細については伏せたが「一つは空間、バットが通る空間っていうのはざっくり言えば意識しています」。どの角度で、いつボールをとらえるのか。最適な打撃フォームの習得を目指している。 数字など明確な目標の明言は避けたが「とにかくもう1回試合に出続けるっていうところを目標にしている。まずは成績を出すため、もう一度レベルアップしたいなと思って自主トレをやっています。しっかり準備して、この期間は大事に過ごしていきたい」。西武時代の15年途中から25年途中まで1346試合連続出場を果たした鉄人。試合に出続け、快音を響かせる。 写真=BBM
週刊ベースボール