【速報】千葉の寺社に油かけた疑い アメリカから身柄引き渡し受け日本人の男を逮捕
2015年に千葉県内の寺や神社の建物に油をかけたとして千葉県警が逮捕状を取っていたアメリカ在住の日本人の男の身柄が、アメリカから引き渡されました。警察は、男を建造物損壊の疑いで逮捕しました。
捜査関係者によりますと、逮捕されたのはキリスト教系宗教団体の創立者でニューヨークに住む医師の金山昌秀容疑者(63)です。
千葉県警は、2015年に成田山新勝寺と香取神宮の建物に油のような液体をかけたとして金山容疑者の逮捕状を取っていました。
金山容疑者はアメリカで現地当局に身柄を拘束された後、日本へ移送する飛行機に乗せられ、日本時間の4日、機内で逮捕されました
金山容疑者は事件後にニューヨークに渡ったため、日本側はアメリカとの間の犯罪人引き渡し条約に基づいて身柄の引き渡しを求めていました。
しかし、アメリカの裁判所が引き渡しを認める決定をしたのに対し金山容疑者が上訴するなどしたため、長期間、引き渡しが実現していませんでした。
関係者によりますと、金山容疑者は過去に宗教団体の講演会で複数の国内の寺社などに「油を注いで浄化した」という趣旨の発言をしていたということです。
2015年当時、千葉県以外でも京都府や奈良県などで寺社に油のようなものがかけられる被害が相次ぎ、このうち複数の寺や神社で、金山容疑者によく似た人物の姿が防犯カメラに記録されていて、警察は、これらの被害についても金山容疑者の関与を慎重に調べています。