スキー場で外国人が無許可でレッスン 苗場に多数出没「関係ないわ」
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インバウンド客も多い日本のスキー場で、スキー場に許可を得ずに有料レッスンを行うインストラクターが増加しています。無許可でレッスンを行うインストラクターは、保険の加入や指導資格の有無を確認できず、自治体は対策を急いでいます。 【画像】非公認インストラクターとみられる人たち
非公認インストラクターの推定人数約2000人
外国人スキー客 「日本の雪は素晴らしい!パウダースノー」 都心から上越新幹線でおよそ75分と、アクセスの良さでも知られる新潟県湯沢町の「苗場スキー場」。毎年、多くの外国人スキー客が訪れます。 ゲレンデでは、資格を持ったインストラクターによる初心者向けレッスンも開かれ人気を集めていますが、今ある問題が起きています。 苗場スノースクール 石崎翔太さん(歴7年) 「海賊レッスンですかね。結構たくさんいますね」 “海賊レッスン”とは、スキー場に無許可、使用料も払わずに、有料でレッスン行為をするインストラクターのこと。指導資格や就労ビザを持っているかも分からない、外国人インストラクターが増えているというのです。 町がスキー事業者から聞いた、非公認インストラクターの推定人数は、およそ2000人。これは町内に住む外国人(916人)の2倍以上に上ります。 苗場スキー場 企画広報担当 渡辺徳久さん 「公認のスキースクールが正しくレッスンしています。統一されたウェアと腕に腕章がございます」 海賊レッスン対策として、スキー場では「ウェアと腕章」で見える化しています。公認のインストラクターからは。 石崎さん 「苗場(スクール)にも外国語をしゃべれるインストラクターがいて公認を取っている。正しいやり方ではないところに(お客さんを)取られている。売り上げとしても関係があるのかな」
非公認インストラクターを直撃
関係者への取材によると、非公認のインストラクターらは、SNSを通じてスクールへの受け付けや決済を行います。そのため、現場では金銭のやり取りが発生せず、ルール違反を指摘しづらい現状があるのです。 石崎さん 「(海賊インストラクターに)声をかけることは基本的にはないですね。見れば海賊だと分かるんですけど、現金の受け渡しを見ているわけではないので、むずがゆいしかないです」 この日も。 「あれですね。腕章着けていなければ」 15人ほどの客にスキー指導を行う4人の外国人。番組スタッフが、スキー場の許可を得ているか質問すると。 非公認インストラクターとみられる人たち 「録音を止めてください」 「私の子どもたち」 「(スマホ画面で)私たちはスキースクールではなくホテルです」 「私の上司に電話したいのか?」 こちらの質問には答えず、突然電話をかけ始める男性。他の人物らは男性1人を残し、その場からいなくなりました。 非公認インストラクターとみられる人 「リーダーがいるから付いて来て」 番組スタッフが男性に付いて行くと、グループのリーダーだという女性が待っていました。女性は腕章を着けていません。スキー場の許可を得ているのか聞いてみると。 「(スマホ画面で)私たちはスキー場に許可を得ています。誰がそんなこと言っていたんだ」 許可を得ていると怒り出す女性。しかし、スキー場に女性のスクールは登録されていません。そこで、未登録の事実を伝えると。 「私たちは(プリンス)ホテルのために6年間働いています。ホテル側も我々がここにいることを知っているはずです。許可を得ています。だから、あなたたちには関係ないわ。私たちを放っておいてください」 そう言い残し、女性は去っていきました。
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