Post

Conversation

「火傷は温める」という私のツイート(ポスト)に対して何件かの反論をいただいたが、それらの人々の推理力の無さが、私は全く理解できない。 私も、多少は社会的にその名前が表に出ている人間で、社会的信用度は、私の仕事にも影響する。そうであれば、自分が確信出来ないことを、ましてや医療系にも分類されるデリケートな事をわざわざ言うはずがない。 私もかつて「火傷は温める」という事を初めて知った時は驚いた。ただ、この事を知ったのは、私が火傷に特効があるクリームを塗って、火傷を治した事をツイートした時である。確か3人の方々から「それは温めた方かい」という意見をいただいたのである。 驚いたが、同時に考えた。「三人の人が、わざわざ自分の名前をさらしていい加減なことを伝えるだろうか?」「これは機会があったら試してみよう」と思った。 それから一年ほどして、何人かの人達との外食で鉄板焼きを食べた時、私が鉄板に直に触れてしまい、火傷してしまった。 「あっ、火傷してしまったな」と思った時、「火傷は温める」ということを思い出した。しかも、ちょうと都合のいい事に、このテーブルには、ほうじ茶が土瓶ごと置いてあった。 さっそく湯呑に、ほうじ茶 と水を入れて入浴温度ほどにして、火傷した指先を浸してみた。ひどく痛んだが、その痛みは火傷に効果のあったクリームを塗った時とよく似ていた。 「これいいかもしれない」と思い、その痛みが和らぐまで、湯が冷めてくると土瓶のほうじ茶を足して、何分か浸しておいた。やがて痛みも和らいだので指を出した。 そして、その夜、昼間に火傷した事も忘れている自分に気がつき、「火傷は温める」という事の効果を実感した。その後、ヨーロッパの料理人の間では、この事はかなり知られていること。唐の時代の医学書『備急千金用方」でも同様のことが書かれている事を知り、このツイッター(現X)でも、その原典を知っている方から画像を送っていただいて発表した。 海外ではラットを使った実験で、火傷には水よりも、ぬるま湯がいいという実験結果の論文も出ているようだ。また、私の知り合いからオーストリアのバイクの修理教本だったかに、修理中に火傷をした場合、水ではなく、ぬるま湯に浸けるように書いてあるとの報告もあった。 何より私の周囲では、とても数えきれない人々から「火傷をして温めた結果、冷やしていた時とは考えられるほど早く治った」という報告をもらっているし、ツイッター(X)でも、まったく知らない人から画像付きも含めて、過去何件も同様の報告をいただいている。 かつて怪我は消毒すること常識だったが、現在は薬で消毒しない湿潤療法が病院などでも行なわれるようになった。火傷も何年後か何十年後かには「温める」という事が、かなり知られるようになるのではないかと思う。何しろ試みてみればハッキリする「論より証拠」の典型例だからである。
Readers added context they thought people might want to know
火傷は熱による組織損傷であり、温めると熱が深部に及び症状の悪化を招きます 標準的な応急処置は速やかな冷却による組織破壊の進行停止であり、このポストのような誤情報の拡散は、他者の適切な治療機会を奪う危険な行為です 日本創傷外科学会:やけど(熱傷) jsswc.or.jp/general/yakedo… 日本形成外科学会:やけどの応急処置と治療 jsprs.or.jp/member/disease…
Context is written by people who use X, and appears when rated helpful by others. Find out more.