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漂うメープルシロップの甘い香り わくっとニッタが池田で製造開始

蛇口から流れ出るシロップの糖度を確かめる山口社長(手前)

 【池田】池田町昭栄の工場で十勝産メープルシロップを製造する「わくっとニッタ」(幕別町、山口聡士社長)は27日、今シーズンの操業を始めた。煮詰められたシロップが工場内に甘い香りを漂わせている。

 同社の親会社のニッタ(大阪市)が建設した国内初の大規模メープルシロップ製造施設で、昨年2月に開業。社有林のイタヤカエデとヤマモミジ計2000本の樹液を原料とする。

 樹液は全長20キロのチューブラインを通って工場に運ばれる。今月初旬から樹液の採取口の取り付けを始め、13日から樹液の回収をスタートした。

 タンクにたまった樹液は濃縮液と真水に分けられ、濃縮液は間伐材のまきを使って加熱。糖度が66%に達すると自動でバルブが作動し、琥珀(こはく)色の液体が勢いよく流れ出た。

 山口社長は「1年ぶりの製造で緊張している。今年は暖かく早くから樹液が取れたので、このまま順調に取れることを願っている」と話した。操業は3月下旬ごろまで。

 製造されたシロップ商品「MOMIJI SYRUP」は、4月中旬に管内の道の駅などで発売される。50ミリリットル入り、1100円前後。(澤村真理子))


漂うメープルシロップの甘い香り わくっとニッタが池田で製造開始



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