豪外相、イランでの軍事活動に不参加を表明
Renju Jose [シドニー 2日 ロイター] - オーストラリアのウォン外相は2日、同国はイランにおける軍事活動に参加しないと表明した。イスラエルがイランに対する新たな攻撃を開始してイランがミサイル攻撃で応酬する中、紛争が一段と激化しても中東に軍隊を派遣する可能性はないと明言した。テレビ局チャネル・ナインに語った。 ウォン氏は「われわれは中東における問題で中心的な存在ではない。われわれはこうした攻撃に参加しておらず、今後も参加しないだろう」と述べた。 同氏は、オーストラリア政府は中東に取り残されたオーストラリア国民を支援するため航空会社と協議していると明らかにしたが、中東のかなりの地域で空路が閉鎖された状況下では避難計画は困難だと指摘。情報提供と支援に全力を尽くすと強調した。 ウォン氏は、中東には約11万5000人のオーストラリア国民が在留しており、航空会社が運航を再開した際に帰国させるのが最も現実的な選択肢だと話した。帰国のための航空便を政府が計画しているかどうかには言及しなかった。 2日にはエティハド航空エミレーツ航空がオーストリア発着の一部の便を欠航するなど、オーストラリアから欧州やアジアへの主要中継拠点である中東への運航状況は乱れたままとなっている。