高市早苗首相が急転直下の解散総選挙に打って出た裏には、旧統一教会、天理教、宗教法人「神奈我良(かむながら)」の宗教団体が絡む自らの疑惑を払拭することがあるとも言われています。旧統一教会と天理教は世間に周知されている宗教団体ですが、宗教法人・神奈我良は私も初めて聞く名前でした。今回、この謎の宗教団体の神奈我良について探っていくことにしました。2025.12.03の現代ビジネスの記事《高市早苗総理に3000万円の巨額献金!「謎の宗教法人」が所有する奈良の神社に行ったらスゴかった!》に宗教法人・神奈我良の実態の詳細が伝えられています。
『昨年度の政治資金収支報告書の公開が始まり、高市早苗総理を支える「タニマチ」の存在が明らかになった。奈良県内で観光業や不動産業を手がけるノブレスグループの川井徳子代表(67歳)である。代表を務める宗教法人「神奈我良(かむながら)」から高市氏が代表を務める政党支部に3000万円もの巨額献金をしていたのだ。神奈我良とは一体どんな組織なのか。その正体を探るべく、筆者は法人が所有する神社「大和皇(ヤマトスメラ)神殿」を訪れた。〈民家の中に突如あらわれた立派な祭壇〉12月2日の夕方、筆者は「大和皇神殿」を訪問。2階建ての民家のような建物だった。
ドアが閉まっているので、近所の人に聞いてみると、「中は見学できる。人が集まっているところは見たことがないけど」との話。近所の人が「大和皇神殿」の「留守番役」だという女性を呼んでくれたので、見学したい旨を述べると快諾してくれた。ドアを開けると、正面に神棚があり、左右に極彩色の立派な太鼓が設置されていた。薄暗くなってきていたので、留守番役の女性が電気をつけてくれようとしたが、あまり使わないためか電球の調子が悪いようで、「あ、つかえへん」と断念していた。左側には事務所スペースがあり、留守番役の女性はここで過ごしているという。
この女性によると、「大和皇神殿」は天照大神を祭る神社のようなものだという。もともとは川井氏の父が作った。ただ、「信者(氏子)はいない」と語り、正月などにあわせて人が集まったり、宗教行事をしたりするといったこともない。最近は、外国人観光客など、1日に3~4人ほどが訪れ、写真をとっていくという』。引用記事の内容から宗教法人・神奈我良は、宗教関連の神社のような箱物はあるけれど宗教活動の実態のない宗教団体だということが窺われます。神奈我良の代表者で、奈良県内で観光業や不動産業を手がけるノブレスグループの川井徳子代表がビジネスの隠れ蓑に利用していることが想像できるのです。
2025.12.19の現代ビジネスの記事《【独自】高市早苗総理に3000万円寄附した「謎の宗教法人」に不可解な不動産取引が発覚!代表に問いただすと…》には、神奈我良の代表者の川井徳子のビジネスの実状が書かれています。『高市早苗総理(64歳)側へ3000万円を献金していた宗教法人「神奈我良(かむながら)」(奈良市)が、少なくとも10以上の不動産を、法人名義で売買していた。「週刊現代」(12月22日月曜日発売)の取材でわかった。同法人が取得した不動産の中には、その後に代表の川井氏が経営する不動産関連会社に所有権移転された土地・建物が複数存在したほか、リゾートホテルの不動産付き会員権も含まれていた。
宗教法人法では、宗教法人としての目的に反する収益事業を行っていると判断されれば、所轄庁から1年以内の事業停止を命じられる可能性がある。宗教活動と、一連の不動産取引にどのような関係があるのだろうか…。・・代表の川井氏は、観光業や不動産業を営む「ノブレスグループ」の総帥として、奈良の経済界では知られた存在だ。グループにはホテル事業などを手がけるワールド・ヘリテイジ(以下、ワールド社)があり、多数のホテルを経営。その一つ、「ホテルアジール・奈良」の不動産登記簿をめくっていると、思わぬ事実が判明した。
登記簿によれば、同ホテルの土地は、’00年に神奈我良が競売物件として購入した。その後、’05年にワールド社に現物出資により所有権移転したものだったのだ。同じくワールド社のお土産店「なら和み館」の土地も、神奈我良が’02年に競売物件を購入し、’05年にワールド社に現物出資で所有権移転していた』。宗教法人は、信仰の自由を守るために設立されたものとされ、公益性が高いと判断されています。そのため、宗教活動によって得られるお布施や初穂料といった収入は、営利目的ではなく、宗教上の行為によるものとみなされ、法人税法上「公益事業」として扱われ非課税の対象となります。
ただし、宗教活動に伴う収入が非課税である一方で、収益事業に関しては課税対象となります。観光業や不動産業を営む「ノブレスグループ」の総帥・川井徳子は、代表を務める宗教法人・神奈我良を通して隠れ蓑にすることで巨額な献金が出来るほどの金儲けビジネスを展開しているのです。奈良の経済界では知られた「ノブレスグループ」の総帥・川井徳子が代表を務める宗教法人・神奈我良の歴史を調べました。神奈我良の情報はwikiに記されています。『神奈我良(かむながら)は、奈良県奈良市に本部を置く日本の宗教法人。
[概要]「神道の本義に基き、身滌大祓・大祓詞並びに古事記・日本書紀・万葉集を所依の教典として、この教義をひろめ、儀式行事を行い、修養者を教化育成すること」を目的として掲げている。1966年、川井春三が宗教法人公道社精神道場を創設、代表役員に就任。1985年、本部移転。2000年、川井徳子が代表役員に就任、のち神奈我良に改称。2000年から2024年までの間に、川井徳子が統括するノブレスグループ関連を含め、10件以上の不動産売買をおこなった。競売物件になっていた奈良市油阪町の現在の「ホテルアジール・奈良」の土地を、2000年に購入し、2005年に株式会社ワールド・ヘリテイジに対し現物出資で所有権移転した。
競売物件になっていた奈良市高畑町周辺の現在の土産物店「なら和み館」の土地を、2002年に購入し、2005年に株式会社ワールド・ヘリテイジに現物出資した。競売物件になっていた大阪市内の土地・建物を、2001年に購入し、2005年に不動産関連会社に売却した。2024年に神戸市灘区の会員制リゾートホテルの不動産所有権付リゾート会員権を購入した。第104代内閣総理大臣である高市早苗が代表を務める自由民主党奈良県第二選挙区支部に対し、2024年度には法人と代表者が合計4,000万円の寄付を行っている。これは同支部における同年の収入の2割以上にあたる』。次に、神奈我良の創始者である川井春三を追うことにしました。(つづく)
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