鳥取県ドクターヘリ、3月は14日間運休 別の運航業者と直接契約へ

富田祥広
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 鳥取大医学部付属病院(鳥取県米子市)に配備されている「県ドクターヘリ」が、18~31日の14日間運休する。運航委託先の学校法人ヒラタ学園の整備士不足が理由。昨年7月以降、同じ理由でほぼ毎月3~9日間の運休が続く中、ひと月の運休期間は今回が最長となる。

 関西広域連合が2月27日に発表した。県ドクターヘリを含む関西広域連合管内の8機は、神戸市を拠点にパイロット育成事業なども行うヒラタ学園に運航を委託しているが、3月は全機が14~15日間運休する。公立豊岡病院(兵庫県豊岡市)を拠点に鳥取、兵庫、京都の3府県を管轄するドクターヘリは1~14日の14日間運休する。

 鳥取県は運休中、鳥大病院のドクターカーや県の消防防災ヘリで代替するほか、関西広域連合や近隣県の相互応援によるカバーで救急医療体制の確保を図るという。

 一方、県は2026年度の運航委託先を、つくば航空(茨城県つくば市)に変更する方針だ。直接契約を結んで安定運航の確保を目指すが、1社では通年運航が難しいため、他の事業者によるスポット(単発)運航も併用する考え。関連費用約4億2539万円を26年度一般会計当初予算案に盛り込み、県議会2月定例会に提案した。

 関西広域連合内や近隣県との相互応援体制は今後も継続するという。

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富田祥広
鳥取総局
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