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Conversation

坂口恭平さんとは15年ほど前阿佐ヶ谷ロフトのトークイベントで一緒に登壇した事がある。私と彼以外に2、3人登壇者が居たが、彼は会が始まるなり他の登壇者の活動を激しくdisり始めた。正当な批判というより一方的に決めつけて“disる”という言葉がぴったりな口調で、とても対話する態度ではなかったし、彼がそうする理由も分からなかった。齋藤慶太さんだったかが応戦していたが、彼に対しても坂口さんはとても偉そうな態度で、私はとてもびっくりしたし、すでに有名でファンもいるアーティストである坂口さんがマウントポジションから否定されて(何も対話が始まらないうちに)大変嫌な気分になり、この人と会話しても無駄だと思った。とはいえトークイベントなのでお客さんのために一通り自分の意見などは述べたが、その時以来坂口さんの事は気分次第で人を傷つけるし、マウントポジションから人を否定する事でコントロールしようとする人なんだなと思っている。この件が今度の告発や今話題になっている事象と関係あるかは分からないけど、私は彼に対してリアルで会って被害を受けた人にしか分からない加害性をずっと感じていたし、今回の事も別に驚かない。やりそうな事だなと思う。権威化したメサイヤコンプレックスが強い人ほどたちの悪いものはないし、アーティストや文筆家など強い言葉を持っている人ほど自分に救いを求める人に対して気分次第で影響ある言葉を放つ事に自制的になる必要がある。