天気の悪い日、荒れる世の中

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私にはお茶は精神安定剤のようなもの。珈琲はちょっと違う感じがする。同じカフェイン飲料でも聞き方が違うのかもしれない。和菓子は好みの物で冷凍が出来るものは、近くを通過した時、いくつか買って冷凍庫に入れている。あまり凝ったものでなくともよい。使っている砂糖(和菓子の砂糖には多くの等級がある)がよいもので、お茶の味を損なわない自然な味のものを買う。かのこなどは、私が買っているところでは120円だから抹茶の価格を考えてもたいしたことはない。いまは町で抹茶のセットをたのめば1000円ぐらい言われる。自宅で点てれば、最高級の抹茶が味わえる。

茶碗は、名品でなくともかまわない。嫌みがなくて、使いやすく、飽きが来なければ、私は気にしない。上の茶碗を集会所で使っていたら、お茶を習っている方から『楽茶碗ですか?』と言われた。『いいえ、ふつうの日常用の食器を作っているところのものです。”のんこう”だったらたいへんなものですが、楽は使ったあと、カビないように完全に乾かすまで、たいへん気を使いますから私のようなずぼらには無理です。』と答えた。それが嫌で、持っていた楽の茶碗はすべて手放した。日常茶飯がなにより。自転車もまったく同じ。楽はもろく、壊れやすい。そこが永続性を考えず、すべては常ならずの仏教的な境地として利休は好んだわけですが、そればかりやっているわけには行かない我々には使い勝手が悪い。楽の茶碗は冷めにくくて美点も多いのだが、私にはむかない。

戦国武将が出陣の前に、一服点ててこころを整えてから出て行った心境はよくわかる。あとの始末も珈琲や紅茶のがらを捨てるような手間がいらず、時間がかからない。

むか~~し、日本語を教えていたとき、むこうの人から『ひまわりの種を食べている人と、お茶ばかり飲んでいる人はヒマのヒト』と言うのを聞いた。たしかにあちらのお茶を小さい急須で淹れて、それをさらにあとかたづけをするのは面倒だ。しかも、最初に注いだお湯をすてる。汚れ落としと乾燥した葉をやわらかくするためだろう。じつは私の祖父が、家の2階に住んでいた時、竜眼肉とか中国茶を好んでいた。こどもごころに”変な味だな”と思った記憶がある。たぶん、むこうの人たちはあのいぶったような、沈香のようなものを好むのだろう。

半世紀ほど前、学生時代の英国人の親友と大英博物館に行った。彼は考古学が専門で、旧約聖書に出てくる場所を訪れたりしていた。そこで、大博物館にミイラが大量にある部屋があるのだが、ひなた臭いようなミイラの臭いがするのです(爆)。それが幼年時代の祖父の竜眼肉とかホコリくさいようなお茶の記憶をよみがえらした(笑)。ちなみに祖父はあまり鼻が利きませんでした。かなり大量にコロンを付けていた。

むかしから『ミイラ取りがミイラになる』と言いますが、ミイラはむかし、お隣の国では薬になった。それを取りに行った人が、自分がミイラになるという話。そういう記憶がフラッシュ・バックしてきて、自分はラプサン・スーチョンを飲んでも軽いアレルギーが出る。なんだか口の周りがかゆくなる感じ。抹茶はすべてのお茶の中で、栄養素が数百倍の単位でずば抜けている。そのうまいものを飲んでいれば、他のお茶を健康のために選択する理由が見つからない。

なんでこれが流行らないのか?私は不思議です。写真の抹茶は、私の基準ではあまりよくない。なぜかというと泡の大きいのがすこしある。ほんとうはもっと細かくなるはずなのだが、このあいだ買った茶筅が隣国製だった。”ああ!失敗した”と思いました。茶筅の一本ずつが太くて硬いのです。

なにも無い時には、冷凍庫にいれてある干し柿を解凍して使ったり、栗の甘露煮を合わせる。昔の人たち。とくに利休以前はそういうものとお茶を合わせていました。ケーキやクッキーのたぐいは、よほど時間がある人でないと、自分で作れない。この日本茶式はお菓子を節制する生活にも自動的になる。かのこひとつとか、栗2粒とかで満足するようになるので健康的だ。なんちゃらマキアートなどならコーヒーだけで炒飯と同じぐらいカロリーがある。そこに甘いドーナツ、ケーキならカツ丼級の高カロリーになる。

今日は英国で大蔵大臣のレイチェル・リーヴスが過激派のところへ27回も行っていたのがあきらかになって、大きな問題になっている。武器を持っての聖SENを礼賛する人ときわめて親密であったことが写真に残り、動画に残り。さらにこのレイチェル・リーヴス、経済通で栴檀は双葉より芳し、みたいなことを人材登録のSNSにうたっていて、それをキア・スターマも登用の理由にしていたが、経歴に怪しい部分があり、しかも英国の経済はまったくうまくいっていない。これは激震が走るでしょう。

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これは、レィチェル・リーヴスは辞任のコースなのではないか?さらに、週末にはエディンバラで、ソマリアからのIMINが3人をナイフで刺して、たてこもる事件があった。

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ヨーロッパは”多様性”でモラル、高信頼性社会が、多様性機能不全で崩壊しつつあるようにみえる。多様性社会は機能しないということはヨーロッパの大規模な失敗であきらかだろう。

私は伊蘭にいた時、市場で、戒律により、配偶者以外のほかの男性と会話しないように、グレートデンなどの大型犬にかませるような、革のベルトの付いた”くつわ”を付けている女性を見てショックを受けた。そうした異文化をまぜて、それが”ストレングス”(強味)になるという理論は、とうてい成り立たないと私は思いますね。日本も行く末をよく考えた方が良い。

プロフィール

roughton

自然と調和して、自転車の上のEthicalな生活をして、健康長寿。

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