2026-03-03

マンション価格の高騰の理由

マンション価格の高騰の大きな理由は以下の3点です

 

こちらの記事がわかりやすいと思うので引用します。こちらのグラフをみてください。マンション販売戸数がここ数年で半減していますね(横軸に注意)。需要に対して供給量が減っているので販売価格は上がります。また建築費も高騰しています建築費回収のために販売価格賃貸家賃も上がるのです。

 

 

何が起こったか

以下、記憶を頼りに書くので間違いがあるかもしれません。ここ数年であまりにもいろんなことが起こりました。

 

コロナ禍後のウッドショック

新型コロナ禍後、さまざまな企業テレワークを推進しました。そして裕福なホワイトカラー特にIT技術者を中心に郊外へと大量の人が移住し家を建て始めました。結果、世界的に木材が不足し値段が高騰しました。これがウッドショックです。「シアトルゴーストタウンになった」というニュースを皆さんもご覧になったかと思います。あの裏で起きていたのがこの問題です。

 

東京オリンピックからロシアウクライナ戦

当時の日本東京オリンピック準備中。資材高騰はオリンピックのせいと見做されました。

オリンピックが終われば資材の高騰は落ち着くと思われ建て控える動きが始まりました。オリンピックが終わると大阪万博話題になり、今度は万博叩きに移行。万博が終われば建築費は元に戻ると当時は期待されていました。(能登半島地震復興万博が叩かれたのもこの流れ)

 

そうこうするうちにロシアウクライナ戦争が始まりました。日本ロシア製の木材依存しており特に単板は輸入量の82%を占めます。単板を加工して作られるLVL構造材)や合板(床や壁)が高騰しました。またこれは建築資材に限りませんが、円安原油価格の高騰と輸送の混乱からさまざまなものが値上がりしました。

 

いよいよマンションを建て控える動きになりました。当時はこんなにも戦争が長期化するとは思っていませんでした。また万博が終われば資材高騰がある程度元に戻るとも当時は期待されていました。

  

圧倒的な人手不足

そうこうするうちにより重大な問題が起きました。2024年問題です。

建築業界は兼ねてから人手不足でした。高齢化した職人さん達を異常な時間外労働をさせる事でなんとかしていました。2024年4月から規制が入り時間外労働に上限ができた結果、職人さんが1年先まで捕まらないという事態になりました。もはやお金を出しても建てられない状況に。

 

先ほどのグラフを見てください。2024年にごそっとマンション販売戸数が減っていますよね。

 

補足

実際の資材の値上がり具合を見たい人はこちらを見ると良いかも。グラフ国土交通省の出しているもので令和4年までしかありませんが現在も高騰は続いています最近話題はすっかり人手不足の方に移ってしまったので資料はここまでしかない。

 

 

 

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