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【虐待か】体が焼かれけがも…山都町でネコ2匹保護も1匹は死ぬ

2026年3月3日 18:42
【虐待か】体が焼かれけがも…山都町でネコ2匹保護も1匹は死ぬ
毛が焼け 切られた痕も…

2026年2月、山都町でやけどやケガをした状態の2匹のネコが保護され、1匹は死にました。警察は、事件性を含めて捜査しています。

■ネコを発見した人
「ちょうど雨が降っていたので燃えているのに気付かずに、びしょ濡れになってきてるんだと思ったんですね」

2月24日、山都町で保護されたネコ。ぬれているように見えますが毛が焼けて縮れ、足にはケガをしています。

山都町でネコの保護活動をしている女性によりますと、2月17日にエサを求め現れた時は普通の様子でしたが、1週間後に再び現れたときには、変わり果てた姿になっていたということです。

■ネコを保護した人
「毛がぐちゃぐちゃで黒く先がこげていて、脚もどこをけがしているか分からない状態」

病院で診てもらいましたが容態は回復せず、4日後に死んだということです。

さらに2月27日には同じ場所にケガをした別のネコが現れ、保護されました。

■ネコを保護している愛護団体 オープンセサミ 百瀬友香代表
「ここが焼けてるんですけれどね、切られたところ、ここです」

このネコは現在、南阿蘇村の動物保護団体で保護されています。世話や治療を受け回復傾向にありますが、発見された時は死んだネコと同じような状態だったということです。

■ネコを保護している愛護団体 オープンセサミ 百瀬友香代表
「全体的にバーナーで炙られているという状態で、焼かれているという状態です。わきも深く切り込まれて毛もいろんなところをハサミで切られている 身も一緒に」

数日の間に似たようなケガをして保護された2匹のネコ。2匹とも人に慣れていて、女性や団体は、「何者かに焼かれたり切られたりしたのではないか」と話しています。

■ネコを保護した人
「本当にいい子でですね、かわいそうな思いをしたんだろうなと…本当に無念でしょうがないです」

警察は、現地で状況を確認するなどしていて、事件性も含めて捜査しています。また、御船保健所は「虐待に関するポスターやチラシを掲示し、注意喚起を行う」としています。

動物保護団体の話を聞くと、不自然な外傷があり、何者かによる「虐待」の可能性もあります。仮に虐待が疑われる場合、防ぐことはできないのか。動物福祉を専門とする日本動物福祉協会の町屋奈獣医師は、
▽飼い主が虐待した場合は室内で行われると露見するのが難しい
▽野良猫が虐待された場合は犯人を特定できる証拠が見つからず、処罰につながらないケースが多くあると話します。

虐待が疑われる動物を見つけた場合はまず、地域の保健所や
動物愛護センターに連絡をして下さい。
また目の前で虐待のような行為を見かけた場合は、無理のない範囲で警察に通報し、身の安全を最優先に確保した上で動画や写真などの証拠を残してほしいと呼びかけています。

最終更新日:2026年3月3日 18:42
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