財政破綻の夕張市が2026年度中に借金完済へ 厚谷市長「厳しい20年だった」
2007年に財政破綻し、全国唯一の財政再生団体となった夕張市。2026年度中に累積赤字に伴う借金を完済する見通しです。 夕張市の国への借金はおよそ353億円で、20年をかけて返済する計画のもと市職員の給与削減や市民サービスの縮小など緊縮財政を維持し返済してきました。 きょう、厚谷司市長が返済の最終年となる2026年度の予算案を発表しました。一般会計は前年度当初比5・2%増加のおよそ109億4千万円で、市の庁舎の整備費およそ5千万円などを計上しました。 歳入は、市税が8億7000万円、地方交付税はおよそ52億円1000万円を見込み、特別会計を含む総額は144億9千万円となります。 厚谷市長は「財政破綻当時の解消すべき赤字額は約353億と非常に膨大なものだった1。一言で言って厳しい20年だった」と説明しました。 2026年度中に、現在残っている25億6000万円ほどの借金を返済するということです。