米軍3機がクウェート上空で撃墜、防空システムが誤射-兵士は脱出
(ブルームバーグ): 米軍の戦闘機3機が2日、クウェートの防空システムによる誤射で撃墜された。米軍が関与した同種の事故としては、特に深刻な事態となる可能性がある。
米中央軍司令部はXへの投稿で、米国の軍事作戦「エピック・フューリー(壮絶な怒り)」を支援中だった米軍のF15E「ストライクイーグル」3機がクウェート上空で撃墜されたと明らかにした。当局者によれば、6人の搭乗員全員は緊急脱出に成功し、救助された。容体は安定している。
クウェート国防省も同日、Xへの投稿で複数の米軍機が墜落したと発表し、原因究明に向け米国と連携して調査を進めていると説明した。
中央軍は1日、イランとの戦争で米軍側に3人の死亡者が出ており、5人が「重傷」を負ったことを明らかにしたが、詳細には言及していない。
米国が敵の攻撃で複数機を失ったのは、2003年のイラク戦争初期が最後だ。防空活動が激しい状況では、軍が自軍の航空機を誤って撃墜するいわるゆ誤射が起きることがある。例えば、多数の飛来ミサイルを追跡するレーダーが航空機を脅威と誤認する場合もある。
原題:Three US Warplanes Crash in Kuwait After Friendly-Fire Incident
(抜粋)
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Sachin Ravikumar