【小笠原道大コラム】春「キャンプ、オープン戦と続く時期、野球ファンの楽しみ方とは」
実績を重ねたベテランになると、開幕に照準を合わせたマイペースの調整が可能になってきます
【ガッツのフルスイング主義】 先週、トークショーを兼ね、沖縄キャンプ取材に行ってきました。キャンプインは、球界の元日。“新年”のスタートは、毎年ワクワクするものです。特にファンの皆さんはオフの間、しばしご無沙汰していた推し選手たちの情報が、堰(せき)を切ったかのように流れ込んでくる。しかもキャンプ中は、公式戦の最中には見られない練習風景や、練習の合間にホッと一息つく選手の表情まで、つぶさに見ることができるのも楽しみなのではないでしょうか。 キャンプ取材へ行くたびに実感するのが、グラウンドやブルペンの選手とファンの、物理的な距離の近さです。特にブルペンでは、キャッチングの音やバッテリーが交わす会話はもちろん、ピッチャーの投げる息遣いまで間近に聞こえます。新球に挑戦している投手、持ち球の精度を上げようと1球1球確かめながら投げる投手、とことん投げ込みをする投手……。それぞれが課題に挑戦している過程を見るチャンスはシーズン中、なかなかないはずです。 サブグラウンドで行われる個人練習も・・・
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週刊ベースボール