8日投開票が行われた衆院選で、千葉8区では自民党新人の松本泉氏(44)が、中道改革連合前職で同党共同政調会長の本庄知史氏(51)ら3人を破り、初当選が確実となった。
松本氏は8日午後11時40分ごろ、柏市内の選挙事務所に姿を現した。当選確実が伝わったのは9日午前0時15分ごろ。待ちわびた支持者とともに万歳をして喜びを分かち合った。松本氏は公約に掲げた日本経済の再生、外交・安全保障の強化などに触れ、「働いて働いて働きまくりたい」と決意を示した。
松本氏は選挙期間中、高市早苗首相の高い人気を追い風に、日本経済の再生などに加え「もっと住みやすい柏を取り戻す」と訴え、無党派層を含む幅広い層に支持を広げた。前回選では本庄氏に退けられたが、2度目の対決で雪辱を果たした。
3期目を目指した中道の本庄氏は「生活者ファースト」を掲げ、「平和を守り抜く」などと訴えた。しかし、衆院解散直前に急ごしらえで結党した中道の浸透に苦慮し、小選挙区の敗北が確実となった。日本維新の会新人の石塚貞通氏(58)、参政党新人の宮本寛之氏(41)も及ばなかった。