令和8年度健康保険・厚生年金保険料が公表されました。
令和8年3月分から、埼玉県では健康保険料のみが9.67%、40歳以上65歳未満(介護保険第2号被保険者)の介護保険料込みが11.29%になりました。
前回が9.76%だったので、健康保険は0.9%下がり、介護保険は前回の1.59%から1.62%の0.3%上がっているので、2号被保険者は差し引きで0.6%下がったことになります。
なお、厚生年金保険料は今までどおり18.3%です。
こう見ると一見下がってるように見えますが、実は隠された(隠されてはいない)負担があります。
それは「子ども・子育て支援金」です。
世間では独身税といわれているものですが、正確に言うと独身だから徴収されるわけではなく、婚姻をしていても徴収されます。
独身は利益を得られないで負担ばかりということで独身税といわれているわけですが、婚姻していても子供がいなければ独身と同じなので、正確に言うと独身のみの負担ではないのですが、なぜか独身税といわれています。
それはともかく、この子ども・子育て支援金、4月分からの負担となりますが、率は0.23%ですので、0.6%下がっても0.23%増えているので、実質0.37%前年より下がっている形です。
この負担は事業主との折半なので、被保険者負担は半分になるわけですが、それでも年々上がっていることを考えると、今後の大きな負担になるかもしれません。
事業主は今の時点で「子ども・子育て拠出金」という似たような名称で紛らわしいものを負担してるのに、さらに負担が増えるのだから、たまったものではありません。
結局なんだかんだ言って、負担が増えるように制度設計されていきます。