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巌窟王と赤い弓兵の雑談/Novel by 鬼っぽい生物

巌窟王と赤い弓兵の雑談

3,906 character(s)7 mins

突発、監獄脱出成功祝い。
エドモンとエミヤの絶望の違い、個人的イメージです。
エミヤは理想を正義の味方では通じないかなと世界平和と言い表してます、正義の味方って色々な意味にとれちゃいますよねぇ、と。

アンケートとお礼とか。先日フォロ―して下さる方が200名越えとか、いつの間にか100名越えてたと思ったらさらに増えて、ありがとうございます。
スタンプやコメント、評価を下さる皆様、早く次も何か書こうという気持ちを頂いております。
お礼というか冒険というか、何時もとは違ったカプでも書いてみようかと、いやネタはあるので…どんなカプなら読んでみたいのかをちょっとアンケートさせて下さい。
一話完結で続くというのは難しいネタばかりですが、変わったラインナップのつもりです。
100名越えの時に驚くばかりで流してしまったので、その内第2回を敢行したいです。
ラインナップは此方!

①ギルガメッシュ(弓)×エミヤ FGO空間 33回
贋作者は嫌いだけどエミヤという人間は嫌いではないギルガメッシュ(弓)と何だかんだと英雄には憧れているエミヤ

②ギルガメッシュ(術)×エミヤ FGO空間 62回
役割をこなす者を無下にできない賢王様は頑張る守護者も無下にできない、我儘だけど仕事真面目にする王様は尊敬しなくもないエミヤ

③言峰綺礼×エミヤ お祭り時空っぽい何処か 9回
エミヤの幸福論に理解を示すのは同じく歪んだ神父だけ、互いに受け入れられなくとも少数派の仲間意識のような曖昧な

④クー・フーリン(術)×エミヤ FGO空間 71回
包容力のある男性に弱いエミヤと意地っ張りを甘やかすのが楽しいドルイド、周り(主にクー・フーリン)への精神的被害が甚大

アンケート御協力ありがとうございました、キャスター二名が大人気。暫くお待ちください。
尚、バレンタイン詰め合わせは間に合わなかったですごめんなさい…明日には。(2/14追記)

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マスターからその男の話を聞いた時、興味を引かれた。どうやらマスターはよく解っていないようだったが英霊の身なれば守護者と呼ばれるモノがどんな存在なのか等…さぁどんな者かと期待した分、あまりにも普通過ぎる第一印象には少々失望を感じさせられたものだ。今でこそその時の自分を笑ってしまいそうになる、この巌窟王ともあろう者が見た目で判断するなど…と。
召喚に応えたのはあのマスターが気に入ったのは間違いないが、毎日が戦闘という訳でもないカルデアという箱庭の中で繰り広げられる悲喜交々に興味を惹かれたのも事実。英霊が集えば俺好みの復讐の一つもあるのではないかと、神話や伝承に語られたその話の事実を見聞きするのも悪くないと。復讐、裏切り、人の生から切り離せないそれ等の話を耳に挟むのはなかなかに有意義な時間だ。
件の男、見た目は普通過ぎて実は誰かと間違えたのかともマスターに確認を取ったが間違いなく守護者と呼ばれる存在は赤い外套を纏った、双剣を振るう弓兵だと返された。本人に直球に聞く事も考えたのだが、どうにもガードが堅い…周りのだ。俺が話を聞こうとする度にさり気無く邪魔をされているように感じる。それはケルトに語られし大英雄であったり、聖剣の担い手たる王であったり、ギリシアの大英雄に魔女、堕ちた女神まで…とある聖杯戦争にて縁が有るという者達がこぞって邪魔をする。
これは何かがあるのだと言外に告げているも同然ではないか、そこまでして隠されるとより暴きたくなるのが人の性というものだろう?何より―――邪魔こそしてこないが、俺と同じ復讐者アンリマユがただニヤニヤと笑うのだ。となればあの赤い弓兵守護者と会話する機会を得ようと多少動いてみるのも悪くない…そう難しくは無い、マスターに話をしてみたいのだが自分が復讐者のクラスであるからか周りに警戒されて話す機会が無いと零せば良い。
本人が拒否するのであれば仕方ないが、と続ければマスターはレイシフトという形で俺の願いとも言えぬ願いを叶えてくれた。任せられた仕事に関して真面目らしいとは前情報で入手済みなのでレイシフトの終わり、帰りがけに少し話がしたいのだがと言えばあっさりと了承を得る。本人が許可してしまえば周りが邪魔をしようとしても無駄な事、何もない部屋だがとマスターから与えられた奴の私室に入る背に突き刺さる視線は黙殺した。
俺を部屋に通しておきながら少し待って欲しいと言い残した奴は、そう時間を空けずコーヒーカップを盆に乗せ戻ってきた。わざわざ食堂で用意してきたらしい、律儀な男だ。飲み物を饗され話とは、と不思議そうな表情で切り出す男に隠す事なく訊ねた。守護者に至ったという男の人生と、死後の話を。

Comments

  • p13
    October 13, 2022
  • ぷよん
    February 2, 2017
  • 悠香
    February 2, 2017
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