【速報】大阪市の医療法人『アエバ会』従業員に向け破産を通知 外科病院など市内で3施設運営 患者は「突然無くなったら困る」
大阪市内で「アエバ外科病院」「アエバ会診療所」の2つの病院と、老人保健施設の「すこやか生野」を経営している、大阪市生野区の医療法人「アエバ会」が、一部の病院で28日をもって診療を停止しました。患者に対しては、現在、他の病院への転院手続きが進められています。
病院関係者によりますと、先月25日、従業員に向けて「財政上の理由で法人が破産する」という通知があったということです。民間調査会社によりますと、2025年3月時点の負債額が17億2千万円にのぼっていました。
2つの病院に通院していた患者については、2日から15日までの間、他の病院に転院するための紹介状を無料で発行していて、老人保健施設の「すこやか生野」については今月31日まで、営業を継続しながら、他の施設への紹介などの手続きを進める予定だということです。
病院の前では、診察に来た人が、診療停止を知り驚いていました。
80代の女性
「30年以上通っている。朝電話して聞いたら、普通の診療をやっているというから来たのに、来てみたらやっていなくて、びっくりした。膝の診察のつもりできた。紹介状をもらった。突然無くなったら困る」
民間調査会社によりますと、大阪での「一般病院」の倒産は、2021年8月に民事再生法の適用を申請した「医療法人友愛会」以来、約4年半ぶりだということです。