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ロンドンのUK Tea Academyはコロナ後の今もずっとオンライン授業を行っていますが、まだ対面講座があった頃に日本人でフォートナム&メイソンにお勤めになったFさんが受講にいらっしゃいました。
もともと静岡で茶師として働いた経験のあるFさんですが、私がお会いした時にはワーキングホリデーでロンドンにいらしていたのです。フォートナム&メイソンはお茶関連の売り場で働く社員を研修としてUK Tea Academyに送ってくださるので、Fさんとお会いしたのはそんな経緯がありました。
先日、島田の地紅茶フェスティバルで久しぶりに再会し、お店をお訪ねすることに。
お店は埼玉の川越にあります。
沢山の方が訪れる「小江戸」として有名な川越ですが、一番人気がある通りからは少し離れています。
赤を効果的に使った店内は、スタイリッシュでとても素敵です。
私達がいる間もずっとお客さんが絶えません。
お話を聞きながら、その方に合ったお茶を見つけていくFさん。
お茶は何杯でも試飲させてくださいますが、最初に色々と聞き取りをする中で、最初考えていたのとは違うお茶を選ぶ人もいました。お客さまは皆さんとても楽しそうです。
その場でお茶を淹れ、量り売りしてくださるシステム。
AOBAさんの特徴は、ブレンド中心のお茶屋さんだということ。
もちろんシングルエステートのお茶などもあるのですが、季節を限定していないものがほとんどです。
日本の紅茶専門店にはシングルエステートティーを揃えるところも多いですが、初めて買う方にとって、それが本当に良いのかな?と思うことはありました。
例えば「ダージリン」とだけ書いてある紅茶は、作りてが最もダージリンらしい特徴を掴んでいただけるようにブレンドしてあります。ですから初めてダージリンを飲む方や、ダージリンが好きな方にとって、絶対にはずれがないといえるわけです。
その反面、季節限定、茶園限定のものは、その年や季節などによって、特徴が毎回変わりますので、「ダージリンらしさをつかむ」という目的の場合、やや特殊だったりするわけです。
そしてもうひとつ、限定の季節や茶園でないぶん、お値段がリーズナブルなんです。Fさんがおっしゃるには、お客様は値段を見ないでお茶を買っていらっしゃるそうで、それはつまり、お値段がほぼ同じだから。50gで1000円以下のものが多く、ほとんどが1000円前後ですから、値段のことは気にせずに本当に好きなものをじっくり安心して選べるのですね。
もうひとつの特徴は、ここでは紅茶も烏龍茶も緑茶も一緒に並べられていることです。
これは、イギリスだと当たり前ですが、日本だと緑茶は日本茶やさん、紅茶は紅茶専門店、烏龍茶は中国茶専門店、と分けられていることが多いように思います。
AOBAでは、お茶はすべて横並び。UK Tea Academyで教えているのと同じスタイルです。
私がいる間にも、最初は日本の緑茶を選びに来てテイスティングするうちに、結局烏龍茶を買って行ったカップルがいました。
お茶の種類を限定するよりも、どんなタイプを飲みたいか、で考える方が、その時に飲みたいものや、その時に好きなものに出会える可能性が高くなると思います。
テイスティングさせてもらうのは、こんな素敵なカップですから、それだけでも優雅な気持ちになれます。
店内には絵や花も飾られていてゆっくりできます。
ティーバッグやお茶道具はこちらから選びます。
器も色々と考えて選ばれているのでしょう、何のお茶を入れても楽しめそう。
缶がまた素敵でした。
私が買ったのは、ユーナン紅茶2種類とフレーバードティー2種類、母がフレーバードティーを1つ買いました。
ユーナンの紅茶を売っている紅茶屋さんも、日本にはあまり多くないように感じます。
イギリスだと紅茶店にもアフタヌーンティーのメニューにも必ず載っているのですが。
中国は雲南省の紅茶で、私は大好きなんです。
お近くにお住まいでないと、例えば都内からだとちょっと遠いかもしれませんが、オンラインで注文できます。
フレーバードティーはさすがフォートナムにいただけあってかなりイギリスっぽいです、大人っぽいというのかな。
フォートナムで人気のスモーキーアールグレイなどもありますので、オンラインで試してみてはいかがでしょうか?
私もレッスンでお出ししますね。
2026-02-17
2026-01-30
2026-01-18