公益通報を受け、神奈川県立「中井やまゆり園」で法令違反等発覚
神奈川県立の障害者支援施設「中井やまゆり園」は、2024年11月の内部通報をきっかけに行われた外部有識者による調査の結果、同園において重大な法令違反や不適切な運営実態があったことが明らかになりました。
調査では、医薬品安全管理責任者の未配置という法令違反に加え、次のような不適切事項が認定されています。
医師の指示を超えた抗精神病薬の投与
1日20時間を超える長時間の居室施錠といった過度な行動制限 ⇒こうした制限の中で身体機能が低下し車いす生活となった利用者もいましたが、園側にはその因果関係を検証した記録が不十分
個別支援計画の作成過程でも、アセスメントシートの未作成、本人への面接や会議への参加を怠る
これを受け、神奈川県はサービスの品質が法令を満たしていないとして、介護給付費約3千万円を関係自治体へ返還するとのこと。
さらに、当事者目線の福祉から乖離した組織体制に対し、抜本的な改革と信頼回復が急務という認識を示しています。



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