27日午後1時50分ごろ、米軍普天間飛行場に米海兵隊のF35B戦闘機4機が飛来し、同2時50分ごろに離陸した。離着陸に爆音をとどろかせたことから、市民からは「『音圧で人が死ぬ』というのは、このことか」と怒りの声が上がった。
宜野湾市によると、同2時44分ごろ、上大謝名で「間近で聞く自動車のクラクション」に相当し、聴覚に異常を来す騒音レベルの最大117・1デシベルが観測された。市内で100デシベル以上の騒音が計6件観測された。
普天間飛行場周辺の住民が米軍機の実質的な飛行差し止めや、損害賠償を国に求めた第3次普天間爆音訴訟団の玉元一恵事務局長は戦闘機を間近で目撃し、動画を撮影した。26日に那覇地裁沖縄支部であった口頭弁論で原告の1人が「米軍機の音圧で人が死ぬ」と証言していたことを思い出した。「今日の爆音がそれに近い体験だった」と語った。