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県立大構想巡り佐賀県知事が「根回し不足」と陳謝 県議会一般質問 

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佐賀県議会

 佐賀県の山口祥義知事は27日の県議会一般質問で、3期目の公約に掲げ2029年春の開学を目指す県立大構想を巡り、議会側への根回しや配慮が足りなかった、との指摘に対し「もし謝ればということであれば謝ります」と陳謝した。

 22年に山口氏が3選を果たした翌年の県議会では、関連予算案の審議が「再議」にもつれ込む異例の展開をたどった。山口氏は4年前を振り返り「県民の皆さんに選挙を戦う前にこういうことをしたいと提示したつもり」と説明。県立大については今議会でも否定的な質問が相次いでおり「その後の経緯も含めさまざまな指摘もいただいているが、ぜひ本当の議論を続けさせてもらい、本質について議論が深まればいい」と低姿勢だった。

 一方、整備方針が未定の九州新幹線西九州(長崎)ルートの新鳥栖-武雄温泉間に関し、山口氏は26日の答弁に引き続き、国土交通省との協議に言及し「全く新しい話としてフル規格の整備を呼びかけられている」と言明。「フル規格として踏み出す価値がある一案を、相当困難であるが、見いだせるかどうかだ」と述べた。

 複数のルート案についても質疑があり、山口氏は佐賀空港と連携する南回りルートは「仮に佐賀県や九州全体の将来展望につながる議論ができるのであれば一考に値する」、佐賀駅を通るルートには「どこを通ることになっても駅前の空間、建物、景観を何らかの形で壊すことになる」と指摘。一方で「ルートについて決め打ちしているわけではない」とも強調した。

 (田中早紀)

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