東京スカイツリー エレベーターで“閉じ込め”…過去にも2回 24日も臨時休業
22日夜、エレベーターに乗客20人が閉じ込められる事故があった東京スカイツリー。23日に続き、24日も臨時休業が決まりました。25日以降営業するかは、状況をみて24日に発表するとしています。
3連休最終日の23日、観光地がにぎわいを見せる中、終日臨時休業となったのは、都内の人気の観光地「東京スカイツリー」。
休業の理由は、エレベーターの総点検。
高さ634メートル、世界一高い電波塔とされる東京スカイツリーで22日夜、「エレベーターが止まった」と110番通報がありました。
22日午後8時過ぎ、エレベーター2基が降下中、地上30メートルで緊急停止。1基は無人でしたが、もう1基にいた子ども2人を含む20人が約6時間にわたり、閉じ込められました。
天望デッキにいた人
「『しばらく動けません』って、1時間ぐらい皆さん地べたで座っていました。ここで一晩過ごすのかなって」
実は、東京スカイツリーでは過去にも2度、同じエレベーターで閉じ込め事故が起きていたのです。
記者(23日午前2時半頃)
「エレベーターに取り残された人たちが救出され、出てきました」
当時、ちょうどエレベーターで上にのぼろうとしていたという人は…。
スカイツリーにのぼろうとしていた人
「目の前のエレベーターが止まった。乗ろうとしたら」
スカイツリーにのぼろうとしていた人
「もう“ガーン”と音していましたね」
スカイツリーにのぼろうとしていた人
「落ちてはないですけど、落ちたのかなっていうガターンって音がしたので、のぼるのが怖くって」
縦横約2メートルの“密室状態”の空間に、乗客20人が6時間も閉じ込められていたことになります。
また、この緊急停止の影響で、展望台にいた約1200人が取り残される事態になりました。
天望デッキにいた人が「これから最後の方までずっと」と、スマートフォンで撮影した天望デッキの画像を見せてくれました。
──(相当な人数が)まだ上には?
天望デッキにいた人
「残っている」
石川県から来た観光客は「能登半島地震経験しているので、中に閉じ込められるというのは怖いので、そこはどうしようかなってなっちゃいました」と話していました。
その後、展望台にいた乗客は、動いている別のエレベーターで順次地上へ…。
閉じ込められた20人も、側面に設置されている緊急用ドアから板を渡し別のエレベーターに移動して救出されました。
けが人や体調不良を訴える人はいないということです。