【超巨大地震に匹敵か】千島海溝沿いに年間8cmの地殻変動すでに20〜30mの「ひずみ」蓄積、同じ震源域で約400年前にも…専門家「同程度かそれ以上のおそれ」
およそ400年周期で発生すると言われている超巨大地震。 北海道沖の千島海溝沿いでは、 超巨大地震に匹敵する「ひずみ」が すでに蓄積していることが分かりました。 【画像で詳しく】超巨大地震に匹敵する“ひずみ”の蓄積が明らかに…30年以内にM8.8以上の確率7〜40% ■30年以内にM8.8以上の超巨大地震が発生する確率7%から40% 去年12月、北海道内でも最大震度5強を観測した「青森県東方沖地震」。 気象庁は、新たに大規模地震が発生する確率が高まっているとして、初めて「北海道・三陸沖 後発地震注意情報」を発表しました。 巨大地震発生の切迫性が指摘される日本海溝と千島海溝。 政府の地震調査委員会は、今後30年以内に千島海溝沿いで、マグニチュード8.8以上の超巨大地震が発生する確率を、7〜40%としています。 北大大学院 地震火山研究観測センター 高橋浩晃教授 「マグニチュード9クラスの超巨大な地震を起こすエネルギーが、たまっていることが確認された」 調査の結果、千島海溝沿いに超巨大地震を起こすだけのエネルギーが、すでに蓄積している可能性が明らかになりました。 ■北海道白糠町では16mの津波、およそ5000人死亡の被害想定 石黒拓海記者 「ここ白糠町では巨大地震が起きた場合、道の想定によりますと海岸からおよそ5キロメートルほど離れた地点まで津波が到達するとみられています」 白糠町では、千島海溝沿いの巨大地震で最大16メートルを超える津波が押し寄せ、最悪の場合、町民の7割以上となる約5000人が死亡すると想定されています。 白糠町民 「白糠町全体は家が建っている範囲は、もうおそらく壊滅的だろう。自然災害だけは逃れられないから…」 「逃げれて助かるものなら、助かりたいけど、頭から信用してない」 マチは「20分以内の高台避難」を目標に掲げ、去年、およそ18億6000万円を投じ、町内2か所に津波避難タワーを整備。訓練などを通じて町民の防災意識を高めています。 そんな中、ある調査結果が明らかに… ■約400年前の超巨大地震と同程度、もしくは、それ以上の地震のおそれ 北大大学院 地震火山研究観測センター 高橋浩晃教授 「今回の調査結果から北海道の特に根室沖の領域では次の巨大地震に向けて、地震を起こす「ひずみ」のエネルギーが非常に多くたまってることが明らかになった」
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