「パソコンを買うために電子マネー30万円分ほしい」コンビニにやってきた高齢男性の申し出に、アルバイトの大学生は…「詐欺じゃなかったら失礼かなと思ったんですけど…」 被害を防いだ“とっさの判断”とは?
鳥取県鳥取市内のコンビニでアルバイト店員として働く大学生が特殊詐欺被害を未然に防いだとして、鳥取警察署から感謝状が贈られました。 どのように詐欺を防いだのか、本人が実演してくれました。 【写真を見る】「パソコンを買うために電子マネー30万円分ほしい」コンビニにやってきた高齢男性の申し出に、アルバイトの大学生は…「詐欺じゃなかったら失礼かなと思ったんですけど…」 被害を防いだ“とっさの判断”とは? 鳥取警察署から感謝状が贈られたのは、公立鳥取環境大学2年生の竹下えんやさん20歳です。 去年12月14日の夜のこと。 竹下さんが働くコンビニに70代の高齢男性がやってきました。 そして・・・ 70代男性役 「振込のやり方がわからんのですけどどうしたらいいですか?」 そう尋ねられ、竹下さんが振込の仕方を教えていると男性に電話がかかってきました。 そして、しばらくして男性が現金を持ってレジにくると… 70代男性役 「パソコンを買うために電子マネーカードを30万円分ほしい」 そう伝えてきました。 男性は度々誰かと携帯電話で話していたといいます。 不審に思った竹下さんは・・・ 竹下さん 「詐欺の疑いがあるので、ちょっと電話に出たら危ないので」 詐欺被害の疑いがあると感じた竹下さんは、男性から携帯電話を預かり、別の店員が警察に通報をして詐欺被害を未然に防ぎました。 男性は電話の相手から有料サイトの未納料金の支払いに電子マネーを請求されていて、購入する際、レジで「パソコンを買うため」と理由を言うように指示されていたということです。 公立鳥取環境大学2年 竹下えんやさん 「詐欺じゃなかったら失礼かなと思ったんですけど、僕が勇気を出すことで一人の方を守れるってなったらいいなと思って」 なお、この店で詐欺被害を防いだのは今回が4回目で、竹下さんは店長からこれまでの事例について話を聞いていたということです。 鳥取県警によりますと、特殊詐欺は今年1月に7件発生し、被害額は344万円で、いずれも前の年の同じ時期と比べて増加しているということです。
山陰放送
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