UHK80を手に入れた!
いつの間にかUHKの新しい製品、UHK80が出ていた。
少々悩んだ末にポチッと。
過去のUHK(UHK60v1)の記事はこちら↓
(なんともう5年半も前…)
■ 選ばれたのはUHK80でした
さてUHKを最初に購入してから5年半、今でも現役なUHKですが、プログラミングをやるうえでどうしても手間のかかるとあることが気になっていました。
それは、F1~F12キー、Escキーなどは、Fnキーを組み合わせないといけないことです。
UHKは省スペースで扱えるキーボードで、そもそもがそういう思想で作られているため仕方ないのですが、ことプログラミングをやるうえでは、やはりF1~F12キーって結構頻繁に使うこともあってそのひと手間が結構面倒でした。
塵も積もればなんとやら。
そこでまたキーボードをいろいろと探し回っていたのですが、なかなかいいのが見つからず。
Keychron Q11 や Majestouch Xacro M10SP も候補ではあったのですが、キーの数やキーのカスタマイズ性があまり納得いかず決定打に欠けていました。
今年の初めぐらいにふとUHKのサイトに行ってみると、そこにはなんと新商品のUHK80が。
今使っているUHKも完成度高かったし、そのUHKにEscやF1~F12が標準搭載となると買うしかないと思い立ち、円安の影響もあって値段が値段なだけに結構躊躇しましたが、最終的に買うことにしました。
■ 購入
購入方法については恐らく以前と大差ない感じでした。
(前回の購入についてはうろ覚えですが)
前回購入時のアカウントがあったので住所の入力などは済んでいたため、カートに商品入れてポチるだけの簡単2ステップ。
支払いは以前と同じくVプリカ。
余談ですがVプリカも仕様が変わって使い捨てのプリペイドカードじゃなくてチャージ式のプリペイドカードになってました。
5年半もあればいろいろ変わる。
試してはないですがPayPalもいけそうな感じはしました。
今回注文したのは次の通り
- UHK80本体(黒ボディ/静音ピンク軸/US配列)
- タッチパッドモジュール
■ 到着
注文から到着まで。
- 3/08 注文
- 3/13 発送連絡。ここから追跡可能なので配達日も指定(3/18 ⇒ 3/22)
- 3/16 関税の支払い催促メールが届いたので支払い
- 3/18 ※発送連絡時の到着予定日 ⇒ 平日で受け取れないので22日に変更
- 3/22 到着
今回も配達はDHL。
到着は10日~2週間ぐらい。
やっぱり早い。
とは言え2月ぐらいまで部品不足だったっぽいのでタイミング的な運がよかっただけかもしれない。
■ 購入内訳
購入した内容と最終的な価格はこんな感じです。
- キーボード本体 : $390
- Touchpad Module : $65
- 送料 : $45.43
- 関税 : 5,880円
ドルを円換算にして77,151円、プラス税関で計83,031円でした。
改めて見るとえげつない金額…
■ 開封
セット内容
- キーボード本体
- USBケーブル(CtoCケーブル+C⇒Aアダプタ)
- 左右の接続ケーブル
- 脚(4つ)
- キーキャップ&スイッチプラー
脚のセット
以前はネジ式だった脚だが、ネジは不要になっており、斜めに入れて時計回りに回すとロックがかかる仕組みになっている。
素晴らしい。
最初どうしたらよいか分からなかったが、よく見たら公式サイトのマニュアルにも載ってたし、何なら脚本体にも書いてあった。
ただ脚に関しては、畳んだ状態でもUHK60v1の立てた状態と同じぐらいの高さがあったので、立てることはほぼなさそう(ポジティブセッティングの場合)
USBケーブル
UHK60v1と比べると圧倒的に接続しやすかった。
というよりUHK60v1が挿し辛すぎた。
■ UHK60と比較
キー配列
基本的なサイズは変わってませんが、1番上に1段、右端に2列、キーが追加されています。
右のShiftとCtrlが短くなり、矢印キーなども追加されています。
Modキーは普通のスイッチになり、Fn2が追加されています。
正直右端2列は不要に感じる…
Backspaceは右上であってほしいし、なんならEnterキーも右端にいてほしい。
キーマップで設定することも可能ではあるが…
ここに関しては慣れの部分も大きいとは思います。
どちらかというと、左右それぞれのキーボードの内側に1列ずつ追加して欲しい。
(Majestouch Xacro M10SP みたいな感じ)
UHK60は左右それぞれ片手でつかんで移動できるが、UHK80は右側だけかなり幅が広がっており、片手で掴めなくなってしまった。
これは意外とつらい。
ディスプレイ
ディスプレイは14セグメント方式だったものと比べて、とても精細になりました。
キーマップ名もそこそこ長めに設定できるみたい(UHK60は3文字だった)
■ セットアップ(Firmware更新)
UHK Agent(設定アプリ)を開くとFirmware更新のメッセージが出てました。
それを普通にクリックするだけ。
以前はUHK AgentがよくフリーズしてPC再起動してましたが、今は結構安定してるみたいです。
途中でアップデートが全然終わらんなーと思ってたら、右のアップデート終わったて左側のアップデートに移るときに、USBケーブルを左側のキーボードに繋ぎなおせ、といったメッセージが出ていました。
これに気付かず結構な時間待ってたのでログはよく読みましょう。
左のアップデートが終わった後も、右につなぎなおせ、というメッセージが出るので見逃さないように。
Firmware update succeeded になれば完了です。
ついでに UHK60v1 のFirmwareも更新。
■ セットアップ(キーマッピング)
元々あったMod,Fn,Mouseレイヤーの他、Fn2~F5などレイヤーがかなり増えています。
UHK60で設定していた設定を参考に、UHK80でも設定しなおし。
キー配置は基本的に一緒。
右側の追加部分と、Fn2以降のレイヤーは追々考えよう。
UHK AgentにはConfigのExport/Import機能があるものの、キーマップだけではなく全体の設定がコピーされてしまうため、一つ一つ設定しなおす必要があります。
UHK60→UHK80のキーマップコピー機能があると良いと思いました。
追加のレイヤーについて
先ほども書きましたが、元々存在していた Base, Mod, Mouse, Fn の他に、Fn2~Fn5、Shift、Ctrl、Alt、Superが追加されている。
これはUHK80というよりはUHK60でも共通での追加機能と思われる。
Fnは普通のレイヤー追加だが、Shift、Ctrl、Altは、例えばShift+AをAの大文字入力ではない何か別の機能を追加できたりするようだ。
Superは何だろう…(これはキーキャップの文字からの推測だが、恐らくWindowsならWinキーなどだと思われる)
その他メモ
Int1キー:\
Shift+Int1キー:_
Shift+Int3キー:|
■ 不具合その1(ハングについて)
PCにUHK80をつなぐと、つないだ瞬間~数秒ほどPCがフリーズしてしまう現象が発生。
さらに繋いだままPCを起動すると、なぜかBIOS立ち上げ画面に行く前の段階でハングして進まなくなってしまった。
UHK80を外すとその瞬間に起動が進行するという謎現象。
ゲーム用で使ってる別のPCで使った場合は特に問題ありませんでした。
メインで使ってるPCがWindows11のアップグレード対象外な程には古めのPCなのでUSB周りの互換性の問題…?
BIOSのアップデートをしたらもしかしたら解決するかも…?
この不具合のせいで未だにメインキーボードとして使う気になれず、UHK60v1の現役続投となりそうです…
■ 不具合その2(キークラスターモジュールについて)
UHK60v1と一緒に購入したキークラスターモジュールと、今回新たに注文したタッチパッドモジュールで完全体となるはずだったUHK80ですが、UHK80にキークラスターモジュールを接続しても全然認識してくれませんでした。
強く手で押し込んで抑えた状態だと認識してくれることもあるのですが、基本的には反応しません。
単なる接触不良と思いきや、本体側の出っ張りがキツく、ちゃんと奥まではまってくれないようなのです。
(キーボードの個体差なのかは不明です)
金属やすりか何かで削ってあげれば認識はされそうだけど…そこまでしたくない…
■ 不具合その3(稀にDisconnect状態になる)
USBで接続しているのにも関わらず、なぜかディスプレイの接続デバイスのところに、接続デバイス名ではなくDisconnectと表示され、キー入力ができなくなる現象が発生します。
発生条件は今のところ不明です。
USBケーブルを挿し直せば使えるようになりますが、挿し直したら挿し直したで10秒ほどフリーズする例の現象が発生…
非常にストレスが溜まる…
■ タッチパッドモジュールの謎挙動
タッチパッドに関してですが、ポインタを動かすときに謎に慣性が働いてしまい、めちゃくちゃ操作が難しいです。
UHK Agentで設定をいろいろ弄ってみましたが、慣性を切る方法がどうしてもわかりませんでした。
正直細かい操作ができないので使えないレベルです。
頑張れば使えなくはないけど、ストレスマッハなので使いたくない
■ 静音ピンク軸について
今回は静音ピンク軸にしてみたのですが、メカニカルというよりは若干メンブレン感があるようなないような感じで、打ち心地があんまりよくなかったので素直に赤軸にしておけばよかったなとは思いました。
…と最初は思ってしまいましたが、慣れてくるとこれはこれで悪くない気もしてきました。
でもまぁ静かっちゃ静かなので夜中にプログラミングするときには良さそう。
夜中静まり返った中での赤軸は結構うるさいので。
■ その他
Good
- 最上部が1段増えてる
- やはりEsc、F1~F12がレイヤーなしで扱えるのは良い
- 左右のワイヤレス対応
- 購入時にバッテリーを含めればケーブルレスにもできるようです
- やっぱ唯一無二
- コンセプトというか、拡張性やカスタマイズ性を考えるとできることの幅が多いのはやっぱりすごい
Bad/微妙なところ/改善してほしい
- 不具合が多い
- これはPCとの相性の問題もあるかもしれない
- フォーラムでの不具合報告も少し多い印象
- 右側2列の追加分のキーは無いほうが良い
- Fn2キーとModキー(一番下の特殊キー)はキースイッチがロープロファイルで、そこだけ赤軸だった
- ロープロファイルの静音キースイッチってないんだっけ?
- タッチパッドモジュールが、謎に慣性が効いてしまい操作しづらい
- パームレストがラバーしかない
- ウッドも欲しい
- Bluetoothがオフにできない?
- USB接続なのにずっとBluetoothマークが出っ放しです
- Disconnectになるのと関係ある…?
- 正直あんまり無駄に通信しないでほしい
- やっぱ高い
- 正直キーボードに8万はしんどい
- 価格の割に造りの粗さや不具合が多いのは気になる
- まぁ替えがあるかといえば無いのだけれど…
■ 最後に
総評として、期待してたよりは下回ってしまいました。
どうやら2024年後半に出たばかりで、まだ安定性に欠けているようです。
ただキー配置やカスタマイズ性を考えるとやっぱり使い勝手としては最上位のキーボードだと思うので、これからもUHKファンとして応援していきたいとは思います。