衆院選期間中に自民党など防衛力整備を主張する政党に投票しない意味で広まったSNSのハッシュタグ「#ママ戦争止めてくるわ」が27日の衆院予算委員会で取り上げられ、高市早苗首相と小泉進次郎防衛相は「思いは同じ」として、平和のための抑止力の強化を主張した。中道改革連合の長妻昭氏への答弁。
長妻氏は「われわれも日本の国土、国民の命と財産を守り抜くのは重要だと思っているが、国民の皆さんの不安の気持ちにどういうふうに答えるのか説明することが必要」と述べ、ハッシュタグの感想をたずねた。
小泉氏は「新たな戦争や紛争を起こしてはならないというのはわれわれも同じ。ハッシュタグを投稿された方の思いが戦争を起こしてはならないということだとすれば、地域の平和と安定を作るためにはわれわれ自前の防衛力の整備が必要で、抑止力、対処力の構築をしなければならないという必要性を丁寧に説明したい」と述べた。
首相も「わが国の抑止力を高めて、相手に攻撃を思いとどまらせる、事態発生そのものの可能性を低下させる。絶対に戦争を起こしてはいけない、大切な子供を戦争に巻き込んではならない、こうした思いは私も強く持っている」と、戦争しないための防衛力整備を強調した。