【速報】民間ロケット「カイロス3号機」1日予定の打ち上げ「延期の原因」は想定より弱い風 次回日程は4日以降 2月25日に続いて2回目
ロケット開発を行う民間企業「スペースワン」は、和歌山県串本町にある民間のロケット発射場「スペースポート紀伊」で1日午前11時に打ち上げ予定だった「カイロス3号機」について、打ち上げを「延期」すると発表しました。 【LIVE】民間小型ロケット「カイロス3号機」 午前11時打ち上げ予定 <空撮生中継> 打ち上げ中止を発表した後に行われた記者会見で、スペースワンは、延期の原因について「風速が当初想定していたものよりかなり弱く、機体にかかる負荷が強くなると懸念したため打ち上げを中止した」と述べました。また次の打ち上げ予定日について、2日と3日は行わず、4日以降に行うということです。 「カイロス」3号機を巡っては、先月25日に打ち上げを予定していましたが、発射3日前に天候を理由に延期していました。 会見に登壇したスペースワンの阿部耕三渉外本部長は、「地元の方からは多大なる応援をいただいていて感謝している。我々自身も、早く打ち上げ人工衛星の軌道投入を成功させたい。きょう以上に打ち上げに適した環境で挑みたい。」と話しました。 また、和歌山県の宮﨑泉知事は、1日正午ごろに行われた会見で「残念だが、全くロケットに問題がないようなので天候がいい時に飛ばして成功していただきたい」と話しました。 カイロスは、これまでに2回、おととし3月と12月に打ち上げられましたが、1号機は直後に爆発し、2号機はおよそ3分後にセンサーの異常などの理由で飛行中断措置が取られ、いずれも失敗に終わっています。