桃の節句前に「つるし雛飾り」 徳島市のアミコビル【徳島】
JRT四国放送
桃の節句を前に、徳島市のアミコビルで、毎年恒例の「つるし雛飾り」の作品展が開かれています。 さまざまな願いが込められた、奥深いつるし雛の世界を取材してきました。
(宮下アナウンサー) 「最近暖かい日が多くなってきましたね、春の足音が近づいています」 「うわー見てください。鮮やかな赤が目に飛び込んできます。アミコビルは早くも春の訪れたような華やかさに包まれています」
(宮下アナウンサー) 「つるし雛は江戸時代に始まったと言われています。その頃の雛人形は高価で、なかなか一般には手に入らないものでした」 「それでも子どもの幸せを願っていたのは一緒」 「お母さんやおばあちゃんが協力して、小さな人形を手作りし持ち寄ったのが始まりだそうです」 展示されたつるし雛は、阿波市の原田成代さんが指導する「つるし飾り結の会」の生徒が、古い布などを使い1針1針丁寧に縫い上げています。
❝這い子人形❞ (はいはいをたくさんして丈夫に育ちますように)
❝唐辛子❞ (可愛い娘とお雛様に悪い虫がつかないように)
❝三角火打❞ (昔の薬袋 三角から病気に無縁でありますように)
❝春駒❞ (子どもが楽しく遊び、元気に育つように)
JRT四国放送
(宮下アナウンサー) 「ひとつひとつに願いが込められていて奥深いですね、まさに子の成長を願う母の想いの結晶です」
一つ一つに、様々な想いや願いが込められたつるし雛が並べられた会場は、心安らぐ空間となっていました。 この「雛のつるし飾りの世界」は、3月3日まで徳島市のアミコビルで開かれています。