現場から

第4回「お前らのせいでコメ高騰」と中傷 処分業者は転売ヤーだったのか

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山田暢史
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 「死ね」「転売ヤー」「お前らのせいでコメの価格が高いんだ」――。

 2025年4月、コメの集荷などを行う「Jstyle合同会社」(秋田県由利本荘市)には誹謗(ひぼう)中傷の電話が約1カ月間、鳴り続けていた。代表社員の三浦純一さん(49)は「やむをえない判断だった。決して転売ヤーではないのに」と静かに語った。

 直前の3月末、農林水産省は2024年産の備蓄米について、買い入れ契約した計約2千トンを納入しなかったとして、秋田県や青森県などの七つの集荷業者らを3カ月の入札停止などにする処分を公表した。三浦さんの会社は、そのうちの1社だった。

「備蓄米」がトレンドワードに

 農水省は業者がコメを納めな…

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この記事を書いた人
山田暢史
東京社会部|農林水産・食担当
専門・関心分野
農林水産業、食、武道、災害
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    加谷珪一
    (経済評論家)
    2026年2月27日11時29分 投稿
    【視点】

    私はコメ価格高騰が始まった当初から、「生産量の不足」が根本的な原因であり「流通の問題ではない」と、出演したテレビ番組や執筆する記事などで繰り返し指摘してきましたが、メディアは政府の説明を垂れ流すばかりでした。世論はメディアの見解をそのまま信

    …続きを読む

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