[オーディオ] -
[audio-technica] :
2021/02/20 (Sat) 16:47
AT-HA20をしばらく使ってみたが、解像力や繊細さがやはり不足するような気がする。そこで、全コンデンサーと信号系の抵抗を交換してみることにする。
方針は以下の通り。
・信号系の電解コンデンサーはオーディオ用電解コンデンサーに交換
・電源平滑系・電位安定系電解コンデンサーは超低ESR電解コンデンサーまたは導電性高分子固体電解コンデンサーに交換するとともに、可能なら容量増強
・セラミックコンデンサーはフィルムに交換
・信号系の炭素皮膜抵抗はオーディオ用金属皮膜抵抗に交換
・アンプのゲイン低減
・内部照明LEDをブルーからレッドに変更
これが改造前の基板の様子。なお、C4, C5, LEDは交換済み。
実際に交換した部品は以下の通り(LEDを除く)。
| 部品 記号 | 実装品 | 交換品 | 備考 |
|---|---|---|---|
| C1, C2 | 0.1uF | ERO MKT1826 0.1uF/100V | セラミックをフィルムに |
| C3 | 1000uF/16V | nichicon HZ 1800uF/16V | 超低ESR・容量増強 |
| C4 | 1000uF/16V | Panasonic SEPF 1000uF/16V | 導電性高分子固体 |
| C5 | 47uF/25V | 東信 UTES 47uF/35V | |
| C6, C7 | 47uF/25V | 東信 UTSJ 47uF/25V | |
| C8, C9 | 10uF/25V | 東信 UTSJ 10uF/50V | |
| C10, C11 | 100uF/16V | 東信 UTSJ 100uF/16V | |
| C12, C13 | 100uF/16V | 東信 UTSJ 100uF/25V | |
| C14, C15 | 1000uF/16V | 東信 UTSJ 2200uF/16V | 出力カップリング・容量増強 |
| C16 | 10uF/25V | Panasonic SEP 10uF/25V | 導電性高分子固体 |
| C17, C18 | 0.047uF | WIMA MKS2 0.047uF/100V | オーディオ用メタライズドポリエステル |
| C19, C20 | 100pF | ERO KP1830 100pF/100V | セラミックをフィルムに |
| R8, R9 | 750kΩ | タクマン REY 750kΩ, 1/2W | |
| R10, R11 | 2.2kΩ | タクマン REY 3.3kΩ, 1/2W | ゲインを13dBから9.5dBに変更 |
| R12, R13 | 300Ω | タクマン REY 300Ω, 1/2W | |
| R17, R18 | 47kΩ | タクマン REY 47kΩ, 1/2W | |
| R19, R20 | 4.7Ω | タクマン REY 4.7Ω, 1/2W | |
| R21, R22 | 33Ω | Bispa LGMFS 47Ω, 1/2W | φ3.5mmジャック |
| R23, R24 | 33Ω | タクマン REY 47Ω, 1/2W | φ6.3mmジャック |
同じ容量/耐圧のものが入手できなかった一部の電解コンデンサーは容量か耐圧の大きなもので代用。
ゲインは13dBから9.5dBに落としたが、まだまだ高いような気もする。6dBでも良かったかも。しかし、TEA2025のデータシートにはゲインは36dB以下に落とすなと書いてある。audio-technicaの技術陣は色々とテストした結果、13dBに決定したものと思うので、6dBまでゲインを落とすのはやめて9.5dBで妥協した。
750kΩの金属被膜抵抗を4個買うべきところ、誤って2個しか購入しなかったので、信号系とは関係なさそうなR15, 16はカーボン抵抗のまま。
改造後の基板の様子。
電源投入した状態。
やはり、赤の方が落ち着いていい。
さて、肝心の音の変化であるが、交換部品が落ち着くのを待ってからにする。
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