速さの問題では、公式を覚えていても、時間の単位がそろっていないと混乱することがあります。
しかし、「どのくらいの時間でどれだけ進むか」を整理すれば、落ち着いて考えることができます。
今回は、時速と分の関係に注目しながら、速さの問題を解いていきましょう。
問題
時速8kmで45分歩いた距離は何kmですか。
どのように計算すればよいか考えてみましょう。
解説
今回の問題の答えは「6km」です。
ここでは、二つの方法で求めてみます。
分速を求めてから考える方法
時速8kmは、1時間で8km進む速さです。
1時間は60分なので、1分あたりに進む距離は
8÷60=2/15
つまり、「時速8km」は「分速2/15km」と等しいということになります。
この速さで45分進むときの距離は
(2/15)×45=6
したがって、進む距離は「6km」です。
時間の割合を考える方法
45分は、1時間の3/4です。
時速8kmは、1時間で8km進むという意味なので、3/4時間では進む距離も3/4になります。
したがって
8×3/4=6
よって、こちらの方法でも「6km」となります。
まとめ
速さの問題では、単位をそろえて考えることが大切です。
分速に直して計算する方法と、時間を分数で表す方法の二つがあります。
状況に応じて解き方を使い分け、確実に距離を求められるようにしていきましょう。
※当メディアでご紹介する数学関連記事においては、複数の解法をもつものもございます。
あくまでも一例のご紹介に留まることを、ご了承ください。
文(編集):SAJIMA
日本国内外の学校、学習塾で数学・理科の講師として幼児から高校生までを指導。現在はフリーランスとして独立し、オンラインを中心に授業を展開している。子供への学習指導だけでなく、大人向けの数学講座も開講し、算数・数学の楽しさを広く伝える活動を行っている。日本数学検定協会認定「数学インストラクター」
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