罰金刑受けた漫画原作者を別のペンネームで起用 小学館が謝罪…配信の停止など発表
小学館が運営する漫画アプリ「マンガワン」の編集部は、刑事事件で罰金刑を受けた漫画原作者を別のペンネームで別の漫画に起用していたとして謝罪し、配信の停止などを発表しました。
小学館の漫画アプリ「マンガワン」の編集部は、27日、連載漫画「常人仮面」の配信と単行本の出荷を停止すると発表しました。
編集部などによりますと、原作者の男性は、別の漫画「堕天作戦」を連載していた2020年に、当時16歳の女子高校生に対する児童ポルノ禁止法違反の罪で罰金30万円の略式命令を受けたため、編集部は連載を中止しました。
しかし2年後、この原作者を別のペンネームで起用し、「常人仮面」の連載を始めていたということです。
一方、この女子高校生は性暴力を受けたとして、原作者に損害賠償を求める民事訴訟を起こし、札幌地裁は今月20日、原作者に1100万円の賠償を命じる判決を言い渡しています。
編集部は「本来であれば原作者として起用すべきではありませんでした。被害に遭われた方に対し、心よりおわび申し上げます」と謝罪しています。