message
22,699 character(s)45 mins
過去に発行した本からの転載になります。(一部加筆、修正済み)
凛ルートグッドエンド後を軸に弓に向けた「メッセージ」と言うコンセプトでした。
ゲームのネタバレなど含みます。
マテリアルとかホロウ発売前の古い作品なんで、設定などちょっと実際と異なる所もあるかもしれません。
- 415
- 449
- 32,670
1
white
horizontal
プロローグ
世界という存在がある。
曖昧で果てしなく、目に見えているのに目に見えないモノ、そしてそれは自分を滅ぼそうとするモノへ抑止力を送り込む自己防衛本能を有する自我を持つ「生命」
守護者は世界を守るモノ、人間という器から脱し、そして人間の過ちを直視続けるモノ。
誰かの涙を止めたいと思った。
誰かの笑顔を見たいと思った。
なのにいつも自分が目にする事が出来るのは後悔、侮蔑、怨恨、殺意、否定したかった人間の醜い影たち。
こんなはずじゃなかったと叫び。
こんなはずじゃなかったと涙し。
こんな結果を選んでしまった自分を呪い。
自分の記憶というデータに書き込まれ続ける人間たちの過ちの中で、いつか自分の過ちを正せる日が来る事を切望し。ただ一人今日も剣の丘に立つ――――――
Comments
There is no comment yet