「佐藤輝明に匹敵する」 他球団が打球音に衝撃を受けた「阪神の新戦力」は
「楽しみな選択肢が広がる」
「監督によって起用法は変わる。でもいまはそういう時代ではない。いいものはいい。よければ起用する。当然のことだが、立石はどう使われていくのだろうか。そこは藤川監督、首脳陣の考え次第だろうが、やはり佐藤輝の壁は厚くて強固だ。中野はセカンドで抜群の安定感。2023年にショートからコンバートしたのがハマった。2025年は143試合(守備に就いたのは142試合)に出てエラーが2つしかない、守備の要よ」 「となると果たして立石がショートを守れるのか、になる。2025年、阪神の遊撃は小幡(小幡竜平)、木浪(木浪聖也)、時に熊谷(熊谷敬宥)と固定するまでには至らなかった。2026年は小幡がリードという情勢。そこにショートを守れるなら、という条件付きで立石を登用。これは十分に考えられるプランだろう。さらに外野へのコンバートよ。うまくいけばレフトと六番問題が一気に解決するかも。立石を巡っては楽しみな選択肢が広がっているわけよ」 立石は1月の新人合同自主トレで右脚の肉離れを発症し、別メニュー調整が続いていた。春季キャンプはファームの具志川組でスタートとなったが、9日から宜野座に合流。17日から再び具志川組に戻ったが、全体練習のメニューが消化できない状態であっても、一軍の舞台で活躍する選手たちと同じ環境に身を置いたことで学ぶことは多い。藤川監督の英才教育といえる。 コンディションが万全と言えない中、ロングティーで大器の片鱗を見せた。故障の再発を避けるために慎重を期した調整が続くが、阪神の未来を背負うスラッガーの可能性は計り知れない。 写真=BBM
週刊ベースボール