【堀内恒夫コラム】人材流出でMLBの『草刈り場』と化したNPB 巨人は『年寄りの墓場』から『球界の墓場』になる?
巨人にFA加入した則本。本当に球団にとって大金に見合う補強だったのか
【堀内恒夫の悪太郎の一刀両断!】 岡本和真をポスティング制度によってブルージェイズに売った金で、巨人はいったい何を得るのか──ということを俺は前回のこのコラムで問題提起した。 ところが、その直後に楽天からFAで35歳のベテラン投手・則本昂大を獲得している。しかも3年総額13億円と言われる大型契約を交わした。巨人の今オフのFA補強は日本ハムから獲得した外野手の松本剛に続いて2人目である。松本は32歳。このままでは、巨人は盛りの過ぎたベテランばかりを集める「年寄りの墓場」と揶揄されるようになるのではないかと危惧している。 昨オフ、ソフトバンクから三顧の礼を持って迎え入れたパ・リーグを代表する名捕手だった甲斐拓也にしても、昨季8月に右手骨折で長期離脱するなど、不本意なシーズンを送った。しかも今季は正捕手として起用されるのか、いまのところまったくメドが立っていない状態である。 いったい何のために阿部慎之助監督は自分が現役時代に着けていたのと同じ背番号10を甲斐に与えたのか・・・
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週刊ベースボール