【和歌山/岩出市】キャベツの山が鉄板にずらり!地元で人気の広島風お好み焼きの店
はらぺこライターの旅人間です。今回は和歌山県岩出市で人気のお好み焼き屋から食レポです。店名は「ねごろ」という。
歴史好きなら、この名前に反応する人もいるだろう。そう、根来といえば、戦国の世では武装した僧兵集団「根来衆」の名でも知られ、秀吉の紀州攻めで大きな転機を迎えた土地。そんな場所で地元に愛されている一軒を紹介したい。
お好み焼き ねごろ
和歌山県北部の岩出市は、県道63号を風吹峠へ向けて走れば、大阪府まではすぐ。県境に近い根来は穏やかで、空気もどこか落ち着いている。
平日の18時ごろに店へ着くと、すでに席は半分ほど埋まっていた。19時を回る頃には地元の方が次々に入ってきて、満席になることも多い。実はここ、私にとっては思い出の店でもある。30年ほど前、父に連れられて初めて食べた。それからも年に数回、ふと思い出しては食べに来ている。
カウンターに腰を下ろすと、目の前の鉄板には千切りキャベツをこんもり盛った山がいくつも並んでいた。すでに広島風のお好み焼きが何枚も焼かれていて、そこへソースがかかる。ジュッという音が立ち、甘い香りがふわっと広がる。
「今日はどれにしようか」と、慌ただしい厨房を横目に、メニュー表を見る目に迷いが生まれる。いつもこのパターンだ。
迷った末に選んだのは、エビ、イカ、豚、チーズ、餅、イカ天、卵を入れたトッピング多めの一枚。麺はうどんにした。
注文した一枚が、目の前の鉄板で焼かれていく。ほどよい熱がじんわり伝わり、香りが立ちのぼる。「まだか」と思うほど、待ち時間が長く感じる。
仕上げにネギをたっぷりのせて、焼きたてが目の前へ。
今、記事を書きながら写真を見返して思うのは、実物の迫力は写真に収まりきっていない、ということだ。ボリューム感が画面だと伝わりにくいが、目の前に置かれた一枚は想像以上にずっしりしていた。
同店に来た時、食べ終えたあと、毎度「食べ過ぎた」と感じる。
その理由の一つが、餅入りにしていること。でも、これが美味いのだ。
また、麺をうどんにしているのも、腹にたまる理由かもしれないが…。
いずれにせよ、キャベツがたっぷりで野菜もしっかり取れる。生地と具材、麺、キャベツのバランスがよく、ソースは甘めで食べやすい。ボリューム満点で満足度は高い。
店主は寡黙だが、話しかけると人柄の良さがにじむ。従業員の方も黙々と焼き続け、その手際が見事だ。カウンター越しに焼き場を眺めているだけでも、なんだか心地いい。関西でおいしい広島風のお好み焼きを食べたいなら、外せない一軒だ。
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お好み焼き ねごろ
住所:和歌山県岩出市根来188
電話番号:0736-62-0989
営業時間:11:00~14:00 / 17:00~20:30
定休日:月曜日
地図(外部リンク)
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