【独自】分配金停止の『みんなで大家さん』大手銀行が指摘していた「資金流用疑惑」 出資金2000億円はどこへ…元幹部も証言「身内のグループ会社でお金を回している」
巨額投資物件の1つ 横浜の『ベイタウン本牧5番街』へ行ってみると…
実際に「みんなで大家さん」はこれらの案件に資金を投入していたのでしょうか。取材班が「本牧PJ(ほんもくプロジェクト)」と記載されていた場所へと行ってみると… (記者リポート)「みんなで大家さんが巨額の投資をした物件の1つが、こちらの『ベイタウン本牧5番街』です」 横浜市中区にある「ベイタウン本牧5番街」。バブル期(1989年)に開業した大型商業施設で去年11月までは大阪市内の不動産会社が所有していました。 その不動産会社によりますと、「みんなで大家さん」は2023年、この物件を購入するため手付金15億円を支払ったといいます。しかし、残金27億円を払えず、手付金を没収され物件も入手できなかったといいます。 みずほ銀行から指摘された資金流用の可能性について、当時「みんなで大家さん」側はこう回答していました。 (みんなで大家さんの回答書より)「分別管理の方法についての回答は、法令を遵守し監督官庁のご指導に従って行っております」 こうしたやり取りの中で、みずほ銀行側は一時、口座を凍結することも検討したといいます。
みんなで大家さん代表「銀行の指摘に根拠はなく不当な攻撃」
MBSはおととし、「みんなで大家さん」の代表にみずほ銀行からの質問について直接、見解を尋ねていました。 (みんなで大家さん 柳瀬健一代表) 「みずほ銀行は20年来、当社を攻撃している銀行なんです。口座を凍結するっていうのは法的にも違法だと思っているし、みずほ銀行の銀行規定にも沿っていないと考えているので、それはやり取りしています」 「彼らがウチを潰したいという思いがものすごくあるものだから、風説・風評を彼ら自身が流しているのか」 代表は「銀行の指摘に根拠はなく不当な攻撃を受けている」などと主張していました。 MBSは今回改めて「みんなで大家さん」側に対し出資金の管理方法や分配金の再開の見通しについて問い合わせましたが、期限までに回答はありませんでした。 (2026年2月26日放送 MBSテレビ「よんチャンTV」より)